“トゥーマッチな音楽の先生”や“女あるあるネタ”で人気上昇中の横澤夏子。
「3月はたくさん苦情が来ました。卒業式の練習で『旅立ちの日に』のイントロが流れると、生徒たちが“最初は『ゆ』だよ~”“渡辺、声小さい”“ピアノ速い! やさしくやさしく~”とか私のマネをするので、練習にならないと(笑)」
その発想はどこから!?
「どれもモデルがいます。“音楽の先生”は小中高の先生の仕草やセリフを集めた感じで、“女あるある”は私の口癖や友達との会話からパクっているという(笑)。特に仕事も恋も趣味もちゃんとある“リア充女”はネタの宝庫ですね」
ぶっちゃけ、そういう女性を小バカにしているってこと?(笑)
「それ、よく言われるんですけど、いちばんは憧れなんです! だって、“習い事はダンスに限るよね”だったり、“今、シアトルに彼がいるんだけど、もはや目覚ましがわり”とか言ってみたいじゃないですか(笑)。そんなリア充がうらやましくも負けたくないので、私もABCクッキングとクラシックバレエのお教室に通っています」
さらに実年齢を疑うような趣味も飛び出し。
「はとバスが大好きなんです。丸1日オフだったら、朝6時半からのツアーに参加しますね。実は昔、はとバスの添乗員をやっていたんです。人気はあったけど、ツアーの前半で飛ばしすぎて帰り道はお客さんと一緒に爆睡しちゃうので、クビになりました(笑)」
叶えたい夢を聞くと、“今日にでも結婚したい!!”と、前のめりに返答。
「理想のタイプは私が夢を追っかけているので、堅実な人。“墓守が僕の夢”という人なんか最高!(笑)。ぜひ、『週刊女性』さんで募集してください」
撮影/渡邉智裕