Sexy Zoneのメンバーで俳優としても活躍する中島健人。2月末に公開された主演映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』は初登場首位を記録した。また、プライベートでは明治学院大学の学生でもある。
「'12年4月に入学したから、現在は4年生。本来なら今年の3月で卒業です。ただ、提出期日が決まっている卒業論文を、中島クンが提出しなかったみたいで、学内でウワサになっているんです」(大学関係者)
学校案内のパンフレットに登場して、校舎をバックにポーズを決めるなど、その王子様ぶりは以前、報じたとおりだ。
「ファンのあいだでは、彼は“ラブホリ先輩”と呼ばれています。自らをラブホリック(恋愛依存症)だとしながら、今はファンが恋人と語ったのが由来です」(テレビ誌ライター)
ソロの仕事も順調。 「昨年も映画『黒崎くんの言いなりになんてならない』の撮影や、舞台『ジャニーズ・ワールド』への出演など、超多忙だったと思います。そんな中で、大学にも通うなんて、本当に超人ですよね」(中島のファン)
そんな中島のキャンパスライフとは?
「去年の夏ごろは出席している日も多かったです。学食に入っているチェーン店で、友人グループでお茶をしているのも何度か見かけました。そのときは、抹茶オレがお気に入りだったみたいですよ」(明治学院大学学生)
ゼミの飲み会や仲間内での飲み会にもマメに参加し、夢を語っていたこともあるという。
「一緒に飲んだときに“俺、大学院に行きたいんだ”って言っていました。今の学校の院だけじゃなくて、もう少しレベルの高い大学院も視野に入れているって」(前出・学生)
ところがいつのまにやら、卒業に赤信号という事態になっていたという。
「3年生から4年生に上がるとき、ストレートで卒業することは実質できないということを友達に話していたそうです。必修科目の取りこぼしかな、と思います」(前出・大学関係者)
同大学は、単位を取りこぼしても学年はどんどん上がっていくが、卒業できない場合は4年生を繰り返すという。
中島はもう1度、4年生の生活を過ごすことになるのだ。それなら、提出日に論文を持ってこなかったのもうなずける。芸能レポーターからは、こんな危惧の声が。
「中島クンと同じ大学に通っていたモデルの子は、4年で卒業できずに中退してしまいました。そうならなきゃいいのですが……」
仕事と学業を両立させるのは大変なこと。このレポーターはほかのタレントの例をあげ、エールを送る。
「同じ事務所では、中丸雄一が5年かけて早稲田大学を卒業しています。菜々緒も多忙で単位を取りきることができず、女子大を半期留年していました。それでも大学をしっかり卒業するなら、素晴らしいことですよね」
中島の場合、ゼミをふたつ選んでいるから、卒論も2本書かなくてはならない。それだけハードルも高い。
「王子キャラでイメージを大事にしている彼だからこそ、自分に課したことをきっと最後までやりきってくれるのではないでしょうか」(前出・レポーター)