「ステージの上で2人が抱き合ってるのを見て鳥肌が立ちました。ナマ“修二と彰”を見られるなんて最高!」(ライブを見たファン)
こんなサプライズがあったのは、8月31日に東京国際フォーラムで行われた山下智久のライブ。ダブルアンコールで『青春アミーゴ』のイントロが流れると、ステージ上に亀梨和也が姿を現したのだ。
「亀梨クンは完全にプライベートで来ていたようで、白黒ボーダーのTシャツに黒のデニムという私服姿。もちろんメイクはしていません。でも、『青春アミーゴ』を歌い始めると、息はピッタリでしたね。全然ブランクを感じさせませんでした」(前出・ファン)
KAT-TUNは5月から“充電期間”に入り、亀梨はしばらく音楽活動をしていない。ただ、2人は年またぎのカウントダウンコンサートで6年ぶりに『青春アミーゴ』を披露しており、6月にはプライベートでカラオケで歌っていたそうで、今年3回目の“共演”ステージなのだという。
「さっき(山下に)突然、一緒に歌おうって言われて。“充電期間中”だから声が出るかなと思って……」
歌い終わると、亀梨はMCで不安だったことを告白。最後は熱い抱擁を交わした。
「前日にはDVD撮影が入っていたんですが、この日はカメラを回していませんでした。2人の共演を見ることができたのは、会場にいた人だけということになりますね」(レコード会社関係者)
仲のよさをうかがわせた2人だが、Jr.時代は不仲だったと言われている。
亀梨は、過去の雑誌のインタビューで『青春アミーゴ』のあの懐かしいメロディーやレトロな歌詞は、当時18歳の自分にとって《正直、やりたくないなって思っていた》と語っていたことも。
「ドラマ『野ブタ。をプロデュース』(日本テレビ系)の共演から“修二と彰”を結成したときは犬猿の仲だったそうです。
しかし、山下さんはかつて素行の悪さを事務所に叱られてから好きな音楽活動を制限されていたこともあり、人間関係について考え直したそうです。そこで価値観が変わり、亀梨さんに歩み寄るように。お互い尖っていた青春時代も過ぎ、今では大の仲よしですよ」(音楽誌ライター)