海外ファンへの優しさ

 日本だけでなく、中国や韓国などでも人気のジャニーズ

「中国でKinKi Kidsのコンサートがあったとき、強い雨のなか長時間お客さんが開場を待っていました。そのとき温かいペットボトルのお茶を配ったのは、なんとジャニーさん本人だったんです。

 また、別のコンサートでは並んでいるファンを気遣って、“開けちゃいなよ”と、開場を早めたこともありました」(ワイドショースタッフ)

面接前の抜き打ち審査

 優しい一面もあるけれど、仕事に関しては厳しく“プロ”なジャニーさん。

ジャニーズ事務所は赤坂にある事務所でオーディションをするときがあります。その当日、最寄り駅から事務所までの道に車が止まっているんです。

 後部座席に乗っているのは、なんとジャニーさん。歩いてくる候補者をひとりひとり、その時点でチェックしているんです。面接だけではわからない普段の立ち居振る舞いを見るのが狙いだとか」(制作会社社員)

 ちなみに、ジャニーズのオーディションには年齢制限がない(親権者の承諾が必要)。

自分だけに聞こえる音

 感受性が豊かすぎるのか、こんなエピソードも。

「KAT-TUNの中丸クンがボイスパーカッションをしていたとき、ジャニーさんが、“何か音が鳴ってない?”と、その場にいたメンバーに聞いたそう。

 みな中丸クンのボイパを聞き慣れていて、その音のことを言っているとわからず、何も鳴っていないですと言うと“え!? 僕だけ聞こえるの!?”と、ひとりパニックになったそう」(テレビ局関係者)

収録後のプレゼント

 これまではNEWSやKAT-TUN、現在はSexy Zoneと、ジャニーズの面々が多数出演してきた『ザ少年倶楽部』(NHK)。

「すでにデビューしているメンバーだけでなく、Jr.の子もたくさん出演するためか番組収録にはよくジャニーさんが立ち会っています。収録後はNHKの食堂で毎回、出演者たちに“何か買いなよ”と、数千円ずつおこづかいを渡しています」(NHK関係者)