2014年に放送された『関ジャニの仕分け∞』に歌うまキッズ挑戦者として出演し、FINAL STAGEまで勝ち進んだ吉田凜音。小学生のころに札幌で芸能活動を始め、高校生となった現在は拠点を東京に移し、活動の幅をさらに広げている。そんな彼女が最近話題の“ラップ”に挑戦。ツイッターでは、口コミだけで動画再生数20万回を超え話題を呼んでいる。
──上京して約半年ですが、東京には慣れましたか?
「中学1年の時に東京での芸能活動を始めたときは、毎週末、札幌から来ていたので、まだ慣れるというよりは今もホテルに泊まっている感覚ですね。東京に住んでいる実感はまだなくて。今はお母さんと2人暮らしなので、身の回りのことをやってもらえて助かっています」
──過去のインタビューでは、“外で声をかけられるのが夢”と言っていましたが、上京してから声をかけられたことは?
「『関ジャニの仕分け∞』に出てからは、同世代のファンの子たちが増えて原宿などで声をかけられる回数も増えました。先日サマーランドでも声をかけてくださったファンの方がいました。ツイッターを見て知ってくれた方もいたりして、嬉しい!」
バンドのライブは、とにかく楽しい
──6月に代官山UNITで行われた“MAGI©PEPA”のライブMCでは、プロデューサー兼ドラマーであるNONA REEVESの西寺郷太さんに“今後の活動へのメッセージ”を送ったと話していましたが、それはどんな内容?
「中学2年までのアルバムの曲はすべて西寺さんに作ってもらっていて。来年の楽曲に向けて制作ミーティングをしているときに、思いを伝えました。
“こういうコンセプトで、こういう楽曲がやりたい”とか、“70年代、80年代っぽい感じもありつつ、今っぽさもある面白い曲をやりましょう”と。それを西寺さんに伝えたら、勢いで“じゃあバンドやろうよ”って言われて」
──その時はどう思いましたか?
「バンドメンバーもすごい人ばっかりだし、私がボーカルをやるのは緊張しましたが、嬉しかったし、やれてよかったです! とにかく、ライブが最高に楽しいですね」
──6月のライブで初披露でしたが、お客さんの反応は思い描いていたものでしたか?
「本格的なラップだったから、“できるのかな?”って驚いたんですけど、評判もよかったし、やってよかったですね。AAAの日高光啓さんから、お会いしたこともないのにツイッターで“よかったよ”ってリプをいただいたりもしました」
──今後もラップは続けたい?
「次の構想も練っているので、これからもいろいろと挑戦していきたいと思います!」
※インタビュー後編は明日5時に公開します。