「私の身体の80%はトマトでできている」

トマトが大好きだという芳根京子 撮影/廣瀬靖士
トマトが大好きだという芳根京子 撮影/廣瀬靖士
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 こんな強い気持ちを持っていても、素顔は19歳の女の子。好きなことは食べること! という彼女の大好物は?

「トマトならいくらでも食べられます! 大きいサイズを何もつけずに生のまま、がいちばんですね。私の身体の80%はトマトでできている、というくらい小さいときからトマトを食べて生きてきました(笑)」

 朝ドラならではの、長期間に及ぶ撮影。“チームべっぴんさん”は、どんなチーム?

「これだけ長い間、同じ役を演じるのは初めてですし、不安はヒロインに決まった直後はありました。

 でも、スタッフさんたちや共演者の方々とたくさんお話しできる期間が2か月弱あったので、グッと距離が縮まって安心感が生まれました。だから“私全開!”で、素の自分でいられる最高のチームです!」

<プロフィール>
芳根京子(よしねきょうこ)
1997年2月28日生まれ。スカウトされて'13年、女優デビュー。'15年、『表参道高校合唱部!』でドラマ初主演。朝ドラ出演は2回目で、'14年放送の『花子とアン』では蓮子(仲間由紀恵)の娘・宮本富士子を演じた。『まれ』から4作連続でオーディションを受け、応募2261人からヒロインの座をつかんだ。

<作品紹介>
◎『べっぴんさん
昭和9年、坂東すみれ(子役・渡邉このみ)は、繊維会社を営む父・五十八(生瀬勝久)と姉・ゆり(子役・内田彩花)とともに、山の上に新築した新居に引っ越してきた。病院で療養している母・はな(菅野美穂)を元気づけるため、すみれはハンカチに刺しゅうをするが……。