男女関係に効果的な食べ物とは

■口下手な人は紅茶でコミュ力を上げるべし

 飲み物とコミュニケーションの関係を分析したところ、10組中8組のペアが、緑茶、コーヒーに比べ、紅茶を飲んでいるときの会話がもっとも弾んでいるという結果に。紅茶はほかの飲み物より脳の前頭葉の働きを活発化させる効果が期待でき、コミュニケーション能力&会話力を高める飲み物として最適。口下手、自己表現が苦手なみなさん、デートのときは紅茶を。

■イライラするときはコーヒーの匂いを嗅げ

イライラしているときは、コーヒーの匂いを嗅ぐのがオススメ(写真はイメージです)
イライラしているときは、コーヒーの匂いを嗅ぐのがオススメ(写真はイメージです)
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 人とケンカをしてしまいそうなときやイライラしているときは、コーヒーの匂いを嗅ぐのがオススメ。コーヒーの香りは気分を落ち着かせ、安らぎを感じるときに脳から出るアルファ波という脳波をたくさん出す効果が明らかに。飲んでしまうと、カフェインの働きで脳が活性化し興奮ぎみになるため、あくまで“嗅ぐ”だけにとどめよう!

■特にリラックス効果の高いコーヒーとは!?

 コーヒーの匂いを嗅ぐ場合、とりわけグアテマラやブルーマウンテンはアルファ波を増やす香りだと研究結果で判明されている。いちいちコーヒーを作ると面倒なので、出し殻を用意しておくと楽チン。部屋のところどころに置いておくと、知らない間にリラックスしてケンカのない関係になれるかも。

■情報処理速度がアップするコーヒー

 同じコーヒーでも、ブラジルサントスやマンデリン、ハワイコナはリラックス効果が薄れるぶん脳の情報処理速度が向上するという結果が。浮気の疑いがあるときなどは、これらのコーヒーの力を借りて情報処理速度(推理能力)を速めれば、より真相に近づけるはず。用途によって種類の異なるコーヒーを使い分ければ怖いものなし!

■関係を良好に導く食材や香りはコレ!

 ほかにも嗅ぐことで効果的な作用をもたらす食品として、精神を安定させる香りを持つセロリやパセリ、衝動的な行動を抑えてくれる玉ねぎの匂いなどがある。また、アロマテラピーで用いられるエッセンシャルオイルでは、ラベンダーのリラックス効果、レモンの脳を活性化する働きなどがある。

■デートに備えて青魚を食べよう

 魚介類に含まれるDHAは学習能力を向上させる効果があるだけでなく、ひと晩あたりの睡眠時間が約1時間延びるという効果も。寝不足でデートに臨むとお肌はボロボロ、感情はイライラぎみに、さらにはお腹が減りやすくなるなど悪いことずくめ。少しでも質のいい睡眠を心がけるように。

■朝や屋外デートで食べると怖いもの

 柑橘系果物や野菜は、ビタミンたっぷりでお肌によさそうだけど、ソラレンという光毒性物質のもととなる成分が含まれている。そのため食べてから光を浴びると、紫外線を吸収しやすくなる危険性が。シミや赤み、色素沈着の原因となるそう。朝出かける前や屋外デートの際に、やたらと果物や生野菜をとるのはNG。夕方以降にとって、お肌や美容の味方にしよう。

 ソラレンが多く含まれる食べもの:レモン、みかん、オレンジ、グレープフルーツ、キウイ、アセロラ、きゅうり、セロリ、パセリ、しそ、三つ葉、パクチーなど。

■酔いたくないときはトマトの力で予防

 トマトと一緒にお酒を飲むと、血中のアルコール濃度や体内にとどまる量が平均で約3割減少。さらには体内からのアルコール消失も50分早まることが確認ずみ。せっかくのデートを酔って台無しにしたくないとき、そして気の乗らない飲み会やコンパのときなどは、トマトを食べたりトマトジュースを飲んで酔いが回らないように予防するのが吉。

 ちなみに、飲酒前に牛乳を飲むと胃に膜ができて二日酔いを予防できるといいますが、これは医学的に立証されていない迷信なのでおすすめできません。