いったん発売中止になったアルバム『達磨林檎』
いったん発売中止になったアルバム『達磨林檎』
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「2枚目のアルバムは累計約10万枚の売り上げ。ニューアルバムも同じくらいの売り上げ枚数を見込んでいました。

 とすれば、アルバムは1枚平均3000円なので約10万枚を売り上げると3億円となります」(前出・レコード会社関係者)

 それほどの収入が吹っ飛んでしまったことになる。また、年末から来春にかけて開催される音楽フェスへの影響も。

「『ゲス極』のライブ出演料は1ステージ約200万円といわれています。'13年、'14年に出演していた年末のライブ『COUNTDOWN JAPAN』などへの出演が今年も浮上していたそうですが、白紙になりました」(音楽イベント会社関係者)

 そんななか、「所属事務所は、活動自粛中のメンバーの生活保障はしていくようですよ」(芸能プロ関係者)ということだが─。ここで、とんだ格差が生じることが判明。

ゲス極は川谷さんと他3人のメンバーを合わせ4人で構成されています。現在発売されているCDが売れれば原盤印税が入り4等分となります。

 ただ、カラオケで彼らの楽曲が歌われた場合、作詞作曲を手がけている川谷さんにだけ作詞作曲の印税が入ります。他メンバーには原盤以外の印税は入らず、収入に大きな差が出てしまうんですよ」(前出・レコード会社関係者)

 つまり、活動自粛の原因となった川谷のほうが、ほかのメンバーよりも収入ダウンが少なくすむことに。これは、『indigo la End』でも同様だ。いよいよ仲間たちからも“ゲス”だと思われたりして!?