年内いっぱいでの解散を発表しているSMAPだが、ここにきて、メンバー同士の確執が解消しつつあり、解散も回避できるのではないかとの仰天情報も飛び出しています。いずれにしろ、特定のグループが、20年以上も芸能界の第一線で活動を続けてきただけでも奇跡。その秘密を、台湾No.1占い師との呼び名も高い龍羽ワタナベ先生に、「ズバリと当たる」と今、話題の陰陽五行占いで鑑定してもらいました。
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2016年をもって解散することが決まったSMAP。国民的アイドルグループの解散を悲しんでいる人は多く、なぜ解散することになってしまったのか、さまざまな原因が憶測されています。そこでまず、メンバーそれぞれの五行をみてみましょう。
中居正広 1972年08月18日生まれ 主行:金 欠行:木
木村拓哉 1972年11月13日生まれ 主行:水 欠行:木、火
稲垣吾郎 1973年12月08日生まれ 主行:木、土、水 欠行:火、金
草なぎ剛 1974年07月09日生まれ 主行:木 欠行:火
香取慎吾 1977年01月31日生まれ 主行:土 欠行:木
こうしてみてみると、5人の五行に偏りがなく、バランスがとれているグループだというのがわかります。
いっぽうで、SMAP全員が持ち合わせてないのが「火」になります。ところが、華やかな芸能界やスポットライトは「火」を表します。彼らはみんな足りないものを職場で補っていて、欠行の弱さをなくし、運気をアップすることができていたと言えるでしょう。
それぞれ違う行を持つということは、彼らの立場は平等です。たとえば音楽グループだと、ボーカルがメインであとはサブ的な印象を受けることも多いですが、全員がそれぞれに個性を発揮できるSMAPはやはり特別。五行のばらつきがいい具合に働いていたのかもしれません。
また稲垣吾郎さんの主行が複数あるところもポイントです。彼がいろんな面を持つことで、メンバーの間に入って調整役ができ、縁の下の力持ち的役割だったのではと推測できます。
彼ら5人の五行のバランスの良さからみると、今回の解散はSMAPメンバーの不仲や内紛ではなく、外敵を呼んでしまったのが悪かったのだと思います。
そもそも20年以上も男性アイドルとして活躍できるグループなどなかなかいません。40歳を過ぎた、世間でいえば「おじさん」と言われる世代の男性たちが、これまでSMAPとしてやってこれたこと自体が奇跡と言えるでしょう。その奇跡が起こったのは、それぞれが違う五行を持っていたことが大きいのだと思います。そして芸能界という「火」の場所が、彼らにはぴったりだったのです。
もし今後、復活することがあった場合、彼らが持っている五行は変わらないので、問題なくうまくいくことでしょう。
また、個別の活動では、木村拓哉さん、稲垣吾郎さん、草なぎ剛さんともに欠行が「火」で、これは芸能界という世界が補ってくれるので、芸能活動を続ければ、今後も活躍されることでしょう。中居正広さん、香取慎吾さんの欠行は「木」。今後は「木」の人と組んで仕事をしたり、これまでに以上に思いやり深い気持ちでスタッフと接することで、成功されるのではないかと思います。
SMAPの解散はとても残念ですが、5人の中年世代の男性たちが長きに渡って活動してこれたこと自体が奇跡。これまで私たちを楽しませてくれたことに感謝し、いつの日か再結成してくれることを願いたいものです。
※「陰陽五行」とは?
中国で約2500年前に生まれた宇宙森羅万象の法則です。世の中は、「木(もく)」「火(か)」「土(ど)」「金(ごん)」「水(すい)」の5つの「氣」から構成されており、それらがお互いに影響し合って成り立っているという思想がもととなっています。私たちは、自分の五行の状態を知ることで、多い行(主行)を強めて自分のよい部分を伸ばしたり、足りない行(欠行)を足して運気を変えることができるのです。
<プロフィール>
龍羽ワタナベ(りゅうは・わたなべ)
台湾在住の実業家兼占い師。横浜出身。中国への留学を経て、1997年より台湾で起業。現在は台湾で日本人初の占いサロン「龍の羽」や、飲食店経営、フリーペーパーの出版、台湾進出企業のコンサルタント業なども行っている。その手腕は元台湾総統から、台湾政財界の重鎮、日系企業の台湾支社長、プロ野球選手、芸能人まで広く支持されている。新刊「宇宙とつながる『陰陽五行』昇運法則」(主婦と生活社)が好評発売中。
※「宇宙とつながる『陰陽五行』昇運法則」の発売を記念して、龍羽ワタナベさんのトーク&サイン会が開催されます。
●日時:2016年11月25日(金) 19:00~(開場18:30)
●場所:大盛堂書店3Fイベントスペース
〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町22-1
問い合わせ:03-5784-4900
詳細は http://taiseido.co.jp/event20161125.html