天海祐希

「あー、昨日もあってさ……3軒目までいっちゃったよ、3軒目!」

 年の瀬も差し迫り、世間は忘年会シーズン。飲み会が立て込む12月の中旬に、東京・渋谷区のレストランに向かう男性もぼやき口調だが、どこか楽しそうな様子。

 実はこの日、フジテレビ系ドラマ『Chef~三ツ星の給食~』の打ち上げが行われた。冒頭の男性は、この打ち上げの参加者だったのだ。

 開始時刻の少し前に会場に現れたのは、主演の天海祐希

 背が高い彼女によく似合う、上から下まで全身黒づくめのコーディネートはスタイリッシュ。肩からはブラウンのポーチを掛けて差し色を入れているところが、さすがはオシャレ上級者。

 さらに10分後には、友近や遠藤憲一らも到着。

友近さんはキャリーバッグを引いて歩いていました。マスクをしていても、スタッフさんと話す声で、通りの人たちも気がついてましたね。遠藤さんは“うい、お疲れ!”と体育会系な挨拶をして中に入って行きました」(通りかかった女性)

 宴では、番組名がピンク色で印字されたマカロンが配られ“かわいい~♪”と黄色い歓声が飛ぶ。抽選会なども催され盛り上がる中、天海の挨拶も。毎回おきまりの“あのシーン”について言及!

「最近、視聴者の方から手紙をもらった、という話をしていました。電車の中で、小学生の男の子が“サッカーボールを頭にぶつけられて笑えるのは、天海祐希しかいねぇよな!”と話していたという手紙だったそうで、会場のみんなで大笑いしましたね」(会の参加者)

 2次会はカラオケラウンジへ。エンケンは1次会で、友近が2次会の途中で帰るなか、天海は座長として最後まで残っていた。

 深夜3時過ぎ、スタッフひとりひとりの目を見てお辞儀をしながら送迎車に乗り込んだ天海。窓を開けて両手で手を振りながらその場を後にしたのだった。彼女の気遣いぶりは“いつだって最高に美味しい”のだ。