ともに週刊女性PRIMEで、「Yes! 高須克弥」「フィフィ姐さんの言いたい放題」を連載中の美容外科「高須クリニック」の高須院長とタレントのフィフィが、最近気になる話題に関してガチのガチで本音対談!
第1回目の「SNS」・第2回目の「不倫」ときて、第3回目の今回は「二人の結婚・恋愛話」について話を聞きました。
――対談第2回で「2017年も不倫は大アリ!」とお二人とも言い切り、その予言通り⁉ に1月も2月もさまざまな報道に沸く芸能界ですが、当の高須院長・フィフィさんの恋愛はいかがでしょうか?
フィフィ「私も高須院長の恋愛話、すご~く聞きたいです! 西原理恵子さんと高須先生、お付き合いされて長いですよね?」
高須「そう、女房が亡くなってからだから……、6年ちょっとくらいかな~。ボクがなかなかはっきりしないから、迫られてね……フフフ。西原さんはボクのことが好きなんですよ」
フィフィ「いいな~70歳過ぎても誰かに愛されているとか、うらやましい!」
高須「でもね、愛人だ、第何夫人だとか、第2回でも話が上がりましたけど、ボクは本当に“結婚”とかいう制度にとらわれない」
フィフィ「私は、携帯とか夫の私物も見ないし、一緒にいるときに私に向き合ってくれて、楽しく過ごせたら、それでいいんです。意外でしょ? 奥ゆかしいのよ!」
高須「フィフィさんは優しいですよ♪」
フィフィ「そうなの…(笑)。私の見えないところで“今日は何してた? 誰といた?”なんて詰問して、いつまでも見えない部分をほじくってても、つまらない夫婦になるだけな気がする」
高須「人間は倫理観や法律にとらわれるから、その間を埋めたくてほじくっちゃうんですよ。でも、不倫報道にしても夫婦の責め合いにしても、人は“かさぶた”をはがしたがる! かさぶたをはがしても痛いだけですよ。僕なんか初めから籍入れてないから、何も痛くない(笑)」
フィフィ「そのスタイル、私には新しく見えるけど……」
高須「いや、これは古いんです」
フィフィ「え⁉ 古いんですか?」
高須「そう。だって戸籍制度なんか明治時代以降、近年のものなんですよ。だから昔は籍の入れようがなかったんです。その地域を統括するお寺に、“我が家はこんな家族構成です”って、自己申告して終わり! 家族の証明なんて無きに等しかったんですよ」
フィフィ「今は『多様化・多様性を認めましょう』なんていうスローガンのもとに、さまざまな結婚のスタイルを実現しようなんてうたわれてますが、実は今っぽいことでもないんですね~」
高須「そう、長屋で暮らして夜這いして通い婚……なんてことをしていた昔のほうが、多様化・多様性でしょうね!」