「“風の速度に僕の成長が追いついていない”とか、ちょっと不思議なことを言っていればいいわけなんですよ(笑)。そんな言葉をツイッターにあげていれば、ファンはみんな勝手に解釈して“ステキ〜”ってなってくれる。でも、よくよく考えたら何言っているかわからないんだけどね(笑)」(前出・立川)

 そういえば、『ゲスの極み乙女。』の歌詞も“私以外私じゃないの”って、何がなんだか。ほかの曲も雰囲気系の歌詞だらけ。それはともかく、もっと根本的な問題がある。

あれ!? そういえば彼らはイケメンだっけ?

最近のミュージシャン全体に言えることだけど、必ずしもイケメンじゃなかったりするじゃないですか。川谷くんもそうだし星野源さんもそう。私の若いころはイケメンが多かったと思うんだけど最近はそうでもなかったりしますよね」(前出・倉田氏)

 それは、みんなうすうす気づいていたけど、言えなかった……。

「だから、それほどミュージシャンがモテるんだってことですよ。音楽をやっていると超カッコよく見えてしまうんです(笑)」(前出・倉田氏)

 川谷にしろ飯田にしろ、ルックスは個性的というか、かなりビミョー。どちらもマッシュルームっぽい髪型で、いわゆる“草食系”を思わせるかわいいタイプの男子だ。女性に積極的にアプローチするようには見えないが、バンドマンの大先輩である立川はキビしく指摘する。

僕は前からずっと思っているんですけど、そもそも“草食系”の言葉の定義が間違いだと思うんですよね。だって、草食動物って草をいっぱい食べるじゃないですか! 肉食だって草食だって、食べることに違いはないんです。

 いわゆるガツガツしていない人は“絶食系”って呼び方にしたほうがいいですよ。草食系の人たちは、おしとやかに見える一見、清楚な“草花系女子”をいっぱい食べてますから。まぁ、バンドマンは“雑食系”がいちばん多いんじゃないかと思いますけどね(笑)

 川谷も飯田も既婚者であることを隠して交際に持ち込んだのだから、なかなかのヤリ手。バンド活動で多忙な中、どこで口説いているのか。

バンドマンにつきものなのがツアー。全国を回って各地でライブを行います。何日も同じホテルでメンバーと過ごすことになるので、ひとりになりたいときは、同じく遠征しているファンのホテルに忍び込んでくるんです(笑)」(前出・一般女性・Aさん)

 女性芸能人のみなさん、バンド男(メン)にハマりすぎないようにご注意を!