不倫サレ妻の先輩・小川菜摘は結婚も仕事も順調だが…
――なるほど。“不倫サレ妻”といって浮かぶのは、ダウンタウン浜田雅功さんの奥様・小川菜摘さんですが、いわゆる守ってあげたいキャラの小倉さんとは真逆の、「一人でも生きていけそうな女ファイター顔」だと思います。しかし現実は、弱そうな小倉さんは離婚、強そうな小川さんは奥様キャラとして結婚も仕事も順調、と反対の結果になっています。幸せな結婚生活を営むにはどちらの顔が向いてますでしょうか?
高須「そうね~、いわゆる恐妻タイプは夫を牛耳れることが多いから、女性の満足度は高いかも? それに、恐妻に浮気がバレたら怖すぎるから、夫もとにかく隠ぺい工作をするので、浮気も露見しにくい。だから結果ハッピー♪ってこともあるかもね。とすると、結婚を続けるなら、恐妻顔かな!」
――ところで、元グラビア出身の可愛いタレントといえば、芸人の藤井隆さんと結婚した乙葉さんですが。こちらは、離婚危機説もなく円満な関係を築いているようです。“愛され顔”でも不倫されないケースは何が違うのでしょうか?
高須「う~ん、奇跡的に愛し合っている夫婦なのかもしれないけど、もしかして二人とも『仕事用のキャラ装備』をしてるんじゃないの~⁉(笑) おしどり夫婦です!ってやってたほうが今の二人には仕事が増えるだろうしね。おしどり夫婦がいきなり離婚!も芸能界の定番でございます」
――ダークな予想ですね! ブラック院長! ところで、これから小倉さんが再婚、またはシングルマザーとして幸せに暮らすには、どこらへんを意識すると“幸せが訪れる顔”になりますか?
高須「ズバリ! 結婚会見のときの写真をプリントして大事にし、そこに近付けるようにこまめにメンテナンスするといいでしょう! おきれいなんだから、口角を意識し続けてね!」
<プロフィール>
高須克弥(たかすかつや):1945年愛知県生まれ。高須クリニック院長。医学博士。昭和大学医学部卒業、同大学院医学研究科博士課程修了。脂肪吸引手術など世界の最新美容外科技術を日本に数多く紹介。金色有功章、紺綬褒章を受章。『その健康法では「早死に」する!』(扶桑社)、『筋と義理を通せば人生はうまくいく』(宝島社)、『ダーリンは70歳/高須帝国の逆襲』(Kindle版) 。最新刊は『行ったり来たり僕の札束』(小学館)