「“ママ、ここたまちゃんに会えるの? 何でりり(莉々菜)は会えないの?”って娘に言われました。旦那(FUJIWARA・藤本敏史)からは“何で俺じゃないんだ”って。親子そろって嫉妬の嵐でした(笑)」
大人気のテレビアニメ『かみさまみならい ヒミツのここたま』が映画化され、木下優樹菜がママとなって初めて声優に挑戦。実は一家そろって、ここたまの大ファンだそう。
「旦那の前で練習したら、“全然違う”“俺だったらこうする”って超上から目線で言われて(笑)。まだ幼い娘たちには声優と言ってもわからないし夢も壊したくないので、“映画館で楽しみにしててね”って伝えています。楽しみにしてくれていて、うれしいです」
2児の母となり、今や立派に母親業もこなす木下。長女・莉々菜ちゃんは現在4歳で、だんだん“お姉さん”になりつつあるそう。
「おませさんなんですよ。“マジでムカつくんだけど、パパ”って愚痴を漏らすと“そういうこと言ってるとママ、ブスになるよ”って(笑)。
夫婦でモメてるときも“またケンカしてるの? 2人とも謝りなさい”って。何も言えなくなる。フジモンと、すみません……って(笑)」
家族の話をする木下は、とにかく幸せオーラ満開。
「超仲いいみたいに思われてますけど、もちろんケンカもします。激しいですよ(笑)。“もうやってらんない、家出する”とか全然ありますし、“離婚だ、離婚!”って、本当に区役所に行こうと思ったことも4回くらいあります。
でも途中でどっちかが“ちょっと1回落ち着こう”みたいな。それで“またこの流れかよ!”って言って仲直り(笑)。それがいいガス抜きになってるのかもしれませんね」
映画『かみさまみならい ヒミツのここたま奇跡をおこせ♪テップルとドキドキここたま界』4月28日(金)全国ロードショー
“ここたま”とは、大切にしていたモノから生まれる“モノのかみさま”のこと。今回、木下はゲスト声優として、クラッカーのかみさまである一人前ここたま“ハピピナ”の声を演じる。ハピピナという名前は、「ハッピー+優樹菜」をヒントに莉々菜ちゃんが名づけてくれたそう