「赤西仁さんがユニバーサルミュージックに所属することが決まったようです。このレコード会社には過去にTOKIOがいたことがあるものの、現在はジャニーズアーティストはいません。
また、彼らの対抗馬ともいわれてきたK-POPアーティストを数多く手がけていることから、元ジャニを受け入れるには格好のレーベルともいえますね」(音楽誌記者)
'14年2月にジャニーズ事務所を退社し、インディーズの独立レーベルで活動していた元KAT-TUNの赤西。いよいよ再メジャーデビューする可能性が濃厚になった。
「3年間奮闘してきた赤西さんでしたが、やはりプロモーションに限界があることを痛感。宣伝を強化したいとの思いから、今回の決断に至ったようです。
田口淳之介さんのプロデューサーとして、彼のユニバーサル入りにも尽力した元ジャニーズスタッフのI氏が、今回も力を貸したのではともいわれています」(前出・音楽誌記者)
ユニバーサルには、同じく元KAT-TUNで'16年3月にジャニーズ事務所を退社した田口がひと足先に所属。4月にデビューシングルをリリースしている。ジャニーズを辞めてからこれほど短期間でメジャーに所属できるというのは、異例のことだ。
「SMAP騒動でイメージが悪化したジャニーズ事務所は、退社したタレントに圧力をかけるという以前噂されたようなやり方ができなくなっています。そのため、田口もすんなりと移籍ができたのでしょう」(芸能プロ幹部)
今年2月には、田原俊彦もユニバーサルに所属することを発表。約11年ぶりのメジャー復帰だ。相次ぐ元ジャニーズタレントのメジャー所属に、芸能界でも驚きの声が。
「ジャニーズ事務所の影響力が衰えてきているのは確かですが、今はそんなことをやっている場合じゃないですしね。彼らはタイミングがよかったんだと思いますよ」(前出・芸能プロ幹部)
赤西の所属について、ユニバーサルに聞いてみると「その件に関しては、まだ把握しておりません」と口をつぐむのだが……。