「テレビ朝日としては、『ドクターX』の続編をやりたかったんです。でも、米倉涼子さんの新しい挑戦をしたいという強い要望で、新番組の『リーガルV』がスタートしました。それだけに、彼女は強い覚悟で役作りをしています。
“失敗しない女”大門未知子のイメージを拭い去るためにバッサリ髪を切りました。今まででいちばん短い20センチのショートカットです」(芸能プロ関係者)
米倉の覚悟は、美脚封印という形にも表れている。
「“美脚は菜々緒ちゃんにまかせる”と言っていますよ(笑)。米倉さんは胸元を見せる衣装を選び、上半身の色気を強調する作戦ですね」(テレビ誌ライター)
高視聴率が“絶対課題”
『リーガルV』は法廷が舞台。米倉は資格を剥奪された元弁護士役。高橋英樹や林遣都が演じる弁護士を指揮し、奇抜な手法で訴訟を勝ち抜く。対立する法律事務所の弁護士には、向井理や菜々緒をキャスティング。
「法廷シーンが多くて、ずっと座っているので身体が固まってしまいます。難解な法律用語を覚えなければならないこともストレスに。なので、休み時間はみんなで身体をほぐしています。米倉さんは足の裏にゴルフボールぐらいのマッサージ器具をゴリゴリ。菜々緒さんは声を出しながらラジオ体操をしています」(制作会社スタッフ)
ドSキャラの菜々緒だが、愛想は悪くない。先輩には礼儀正しく、米倉にファッションの相談をすることも。