これだけ激しくイメージダウンにつながるのに、不倫がなくならないのはなぜなのか? むしろ不倫は、有名人の“イメージ=人生”をかけたスリル満点の勝負なのかもしれません……。そんな、これまで世間を騒がせた不倫騒動を振り返り、週刊女性独自の視点から解説いたします。さあ、はっけよい、のこった! のこった!

芸能人不倫番付
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よりぬき名勝負を解説!

【取組 その一 石田純一×長谷川理恵
●発覚年:1996年10月 ●決まり手:不倫は文化

 ファッションモデル・長谷川理恵との約8年に及ぶ不倫が発覚。マスコミから追及された石田は、「今までの文化を作ったり、いい音楽やいい文学っていうのは、そういうこと不倫からもできているわけだし」とクールに釈明。

 これをスポーツ紙の記者が「不倫は文化」と大々的に報道したことで、あたかも石田が言ったかのように切り取られることに。本当は言っていないのに、日本不倫史上に刻まれる名言として語り継がれるあたりは、さすがは石田“プレーボーイ”純一! 今なお芸能人の不倫が絶えないことを考えると、本当に文化なのかもしれない。

(写真左から)石田純一、長谷川理恵
(写真左から)石田純一、長谷川理恵

【取組 その二 ベッキー×川谷絵音(ゲスの極み乙女。)】
発覚年:2016年1月
決まり手:センテンススプリング

 “センテンススプリング!” “離婚届を「卒論」と呼称” “川谷の故郷・長崎へ実家訪問” “完璧な否定記者会見”……。大一番と称したくなるほど数々の名シーンを生み出したベッキー&川谷の不倫騒動。これまで圧倒的優等生だったベッキーの裏の顔があらわになったガチンコの一番としても見逃せない。

 釈明記者会見での「友人関係です」といったウソを含めたやらかしは、元気を押し売りする彼女の一辺倒な戦い方に限界があることを示す格好に。しかし酸いも甘いも噛み分けた今、役者としても覚醒するベッキーの姿は、どこか頼もしい。