外出自粛で運動不足、さらにずっと家の中で生活することによるストレスで過食……。いわゆる“コロナ太り”が頭を悩ませるなか、気がかりなニュースが飛び込んできた。女優・劇作家の渡辺えりが激ヤセしていると報道され、健康が不安視されたのだ。
2か月で4本の舞台に参加、疲れたような表情も
「9月9日に『NEWSポストセブン』で“渡辺えりが激痩せ”という記事が掲載されました。 “やつれたというか、体がひと回り小さくなられたんです”と、関係者の話も紹介されています」(スポーツ紙記者)
記事には“激痩せ”写真も掲載されている。
「少し疲れたような表情の写真が掲載されていました。ほかにも、スタッフと思われる女性に後ろからリュックを持ち上げてもらっている写真も。重い足取りで劇場から出てきた、と書かれており、荷物をかつぐのも大変となると、確かに体調はあまりよくないのではないでしょうか」(同・スポーツ紙記者)
このところ渡辺は多忙を極めていて、体調を崩していたとしても不思議ではない。
「新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が出され、4月以降なかなか演劇公演ができませんでしたから、自粛期間が明けてからはそのぶんも精力的に活動しています」(演劇ライター)
8月と9月の2か月で、実に4本の舞台に参加。
「稽古を並行して行っていましたし、本番も毎日のようにありました。徹夜で脚本を書いていたという話もあります。疲労が溜まっていてもおかしくはないですよね」(同・演劇ライター)
渡辺にはもともと、8月から9月にかけ、『女々しき力』プロジェクトという、女性劇作家の作品を東京都内の劇場で連続上演する計画があった。
「彼女が20年前から温めていた構想です。いまだ男性社会の演劇界で、ネガティブなイメージのある“女々しい”という言葉を逆手に取り、女性のパワーと素晴らしさをアピールしよう、と。コロナの影響で今年は大規模な公演を断念しましたが、その一部を8月に、序章として上演したんです」(舞台関係者)
渡辺の行動力には頭が下がるが、身体を壊してしまっては元も子もない。本当に激ヤセしてしまったのか。9月中旬、自宅から出てきたところを直撃した。