放送中のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で戦国武将・松永久秀を好演している吉田鋼太郎に来春、子どもが誕生することがわかった。
「11月17日、スポーツ紙各紙が報道しました。2018年に結婚した22歳年下の吉田さんの妻は、妊娠5〜6か月で、すでに安定期に入っており、来年の春ごろに出産予定だそうです」(スポーツ紙記者)
現在の妻とは結婚5年目だが、事実婚を含めて3度の離婚歴がある吉田には成人している息子が1人いる。新たに誕生する子どもは、自身にとって2人目となる。
シェイクスピア劇など舞台中心で活動していた彼がテレビで注目を集めたのは、50歳を過ぎてからだった。
「2013年にTBS系の『半沢直樹』や、2014年にNHKの連続テレビ小説『花子とアン』に出演し演技が注目されました。2018年に放送されたテレビ朝日系の『おっさんずラブ』では、田中圭さんに恋する男性を演じて再び話題に。それ以降、幅広い役を演じられるバイプレーヤーのポジションを不動のものにしました」(同・スポーツ紙記者)
芸能界でブレイクしたのは最近だが、プライベートでは、以前からお酒と女性を愛する“遊び人”として知られていた。
「役者仲間と遅くまでお酒を酌み交わし演技について語り明かしていました。さらに、お酒が入ると冗談だとは思いますが、奥さんがいるにもかかわらず、ほかの女性を口説いたりもしていましたし……。まさに“ちょい不良オヤジ”ですね。テレビのインタビューでは、“これまでの離婚も、すべて自分の女性遊びが原因”と反省の弁を述べています」(舞台関係者)
現妻との出逢いで生活に変化
ある意味、役者らしい吉田の生活が改められたのが、現在の妻との出会いだった。
「今の奥さんとは子どもを本気で熱望していたようで、最近は大好きな飲み会の回数を減らしたり、仕事後はなるべく早く帰宅するようにしていました」(芸能プロ関係者)
そんな“なる早帰宅”が功を奏して(?)、今回のオメデタにつながったようだ。妻の妊娠が報道された直後の11月中旬、吉田は久々に飲み会に参加していたという。
「参加者はみんな、吉田さんを祝福していました。吉田さんも“やっとだよ。夜な夜な頑張ったからね!”と、終始笑顔全開でうれしそうだったといいます。その日も、奥さんのことを考えてか、比較的早めに解散したようです」(同・芸能プロ関係者)
3度の失敗を経験した吉田は、父としての覚悟をしているようだ。
「結婚してすぐに、熱海に3階建てのログハウスを購入しています。休暇中も夫婦で愛犬の散歩をしたり料理をしたりしているそうです。これまで家庭を顧みてこれなかったぶん、家族と一緒の時間を大事にできるように気をつけているんですよ」(同・芸能プロ関係者)
来年は、仕事に育児にと、今年以上の活躍を見せてくれるだろう。