《そして、またまた会ったタヌキさん! 身体中の毛が抜け落ちてて、少し心配です。大丈夫だろうか…。どんな経緯で、こんな所に居るのか? またね! 元気でね!》
4月6日、木村拓哉が更新した自身のインスタグラムに写っていたのは、体毛の半分以上が抜け落ちたタヌキの姿だった。
撮影場所は、都内23区内でも有数の超高級住宅街にある自宅の近所なのであろう。「また会った」というだけに、実は3月にも、
《タヌキさん?? タヌキさんですよね?! お会い出来て、びっくりでしたぁ〜!》(3月5日)
《おっ!? またまたお会いしましたぞ!? この後、アムが激走しましたぁ〜! もちろん、タヌキさんも逃走!!》(3月20日、“アム”は愛犬の名前)
動物好きだけに縁があるのか、“タヌキさん”との再三の遭遇を無邪気にインスタで報告していたのだ。その後に工藤静香やCocomi、Koki,ら家族に「いや〜、こんなことがさぁ〜」などと揚々と報告する木村が浮かぶ、なんとも微笑ましい出来事ではある。
23区内で“タヌキ”目撃情報が多発
しかし、都会のど真ん中でタヌキと出会ったのは、あながち偶然ではなさそう。
昨年12月に日本テレビ系のニュースで、江東区の住宅街でタヌキの目撃情報が相次いでいることが伝えられた。横断歩道に居座ったり民家の敷地に侵入したりと、人を怖がることなく堂々と暮らしているというものだった。
また今年2月には、東京新聞のウェブサイトでも都心におけるタヌキの目撃報告が掲載されている。同紙によると、港区白金で遭遇したタヌキは逃げることなく、むしろ記者のもとに駆け寄り、写真を撮っても平然としていたとのことだ。現在、23区内には約1000匹ものタヌキが生息しているという。
「キムタクが住む住宅街も、周囲には公園も多く比較的緑が多い場所です。それに残飯などの生ゴミも多いだろうし、中には餌付けしている人もいるのかも。むしろ、タヌキにとっては山や森よりも住みやすいのかもしれないね。暖かくなったことで頻繁に近所に出没するようになったのでは? キムタク一家よりもタヌキの写真ばかりが撮れそうです」(写真誌カメラマン)