「今回の結婚騒動で心に傷を負ったのは、『複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)』を公表された眞子さんだけではありません。秋篠宮家の長男で、高校進学を控えておられる悠仁さまのことがとても心配なのです……」
ある宮内庁OBはそう憂色をただよわせる。
秋篠宮さまと変わらぬ身長に
「眞子さんと小室圭さんの婚約が延期されたのは'18年2月。その翌年の'19年に悠仁さまは中学へ入学されました。
中学生という多感な時期に、ご家族が国民から注目の的となったり、家庭内の雰囲気が悪化したのですから、情緒が不安定になられるのも無理はありません」(宮内庁OB)
結婚問題が膠着状態だったころには、お住まいでの“異変”も見られたという。
「ご家族との食事の席で悠仁さまが召し上がったものをその場で戻してしまわれたことがあったと聞きました。おそらく、そうとうなご心労をため込んでおられたのだと思います」(宮内庁関係者)
国民には計り知れないストレスと重圧に耐えながら、中学最後の冬を悠仁さまは迎えられる─。
「11月6日、紀子さまのお父さまで、先日お亡くなりになった川嶋辰彦さんの葬儀が行われました。秋篠宮ご一家も川嶋さんの自宅マンションを訪問されましたが、印象的だったのは、悠仁さまがずいぶんと大人びた雰囲気になられたことです。身長は紀子さまを追い越し、秋篠宮さまとの身長差も、ほとんどないように見えました」(皇室担当記者)
移動される車の中では、俯かれる佳子さまの隣で、堂々と正面を見据えるお姿も。
「お顔つきが少年から青年になられました。現在、通われている『お茶の水女子大学附属中学校』は、高校から女子校になってしまうため、悠仁さまは別の高校を受験される必要があります。
ご進学先としては、多くの皇族が通われた『学習院』だけでなく、『東京農業大学第一高等学校』や『筑波大学附属高等学校』なども候補に挙がっています」(同・前)