ジャニーズの各グループにおける“リーダー”の形はさまざま。坂本昌行(V6)のようにメンバーをまとめ上げるタイプもいれば、城島茂(TOKIO)のようにいじられキャラ的ポジションにつくタイプ、天然キャラが揃うグループを超天然が仕切っている岸優太(King & Prince)など、それぞれグループの“色”が出ている。
そこで今回、「ジャニーズで一番好きなリーダーは?」と題したアンケートを実施。幅広い年齢層の男女1000人に回答してもらった。(※解散したSMAPやV6、リーダーもしくはまとめ役も含まれています)
■第3位:大野智(嵐)
第3位は、人気絶頂の中、2020年12月31日をもって活動を休止した「嵐」のリーダー・大野智(41)。
大野が他のメンバー4人に「一度何事にも縛られず、自由な生活がしてみたい」と思いを明かしたことで休止となったのだが、記者会見ではメンバー全員が笑顔を覗かせる和やかなムードであった。
さらに、休止後は芸能活動も自粛すると発表した大野に対し、Twitterではファンによる「#大野くんの夏休み」というハッシュタグが生まれた。
「休止」というファンにとって酷な決断を下した大野だが、なぜ批判が少なかったのか。今回集まったコメントには、
「メンバーみんなにもファンにも愛されているから」(10代・女性)
「愛されキャラの大野くんはとても面白いから好き」(40代・女性)
「人気絶頂の嵐のメンバーをまとめられるのは大野くんだけ」(20代・女性)
などの理由が挙がった。
メンバーやファンに愛されるリーダー・大野。今や「嵐のリーダーは大野くん」という確固たるイメージが付いているが、リーダー決めは櫻井翔とのジャンケンで決まったというのは有名な話。
『少年隊夢』(フジテレビ系)という番組にデビュー前の嵐が出演した際、大野以外のメンバーはリーダーに大野を指名、しかしリーダーになりたくない大野は櫻井を指名。2人でジャンケンをし、大野が勝利したのだが、東山紀之から「勝ったあなたがリーダーよ」と言われ、リーダーとなったのだった。
当の本人は「#大野くんの夏休み」を満喫中だろうか。
■第2位:城島茂(TOKIO)
ジャニーズで「リーダー」と言えば“この人”。TOKIOの城島茂(51)が第2位にランクイン。メンバーだけでなく、ジャニーズ以外の共演者、またファンにも「リーダー」と呼ばれ親しまれている。
ここまで慣れ親しまれていても城島がリーダーになった理由を知らない人や、「最年長だから」だと思っている人も少なくないのでは?
実はTOKIOもまたジャンケンでリーダーを決めている。
結成して間もない頃、ちょっとしたことでケンカになるメンバーを見た植草克秀が「リーダーが居ないからケンカになる。リーダーを決めろ」と言ったことがきっかけで、ジャンケンを実施。
その結果、城島に決まったのだが「メンバーをまとめるリーダーではなく“リーダー”というアダ名」とのことだ。
寄せられたコメントには、
「メンバーの不祥事でも厳しいことが言えるのはリーダーとして最適」(30代・男性)
「リーダーといえば城島!」(40代・女性)
「リーダーは元々ニックネーム的なものだったようですが、今では貫禄も実力も兼ね備え立派なリーダーといえると思います」(60代・男性)
「年齢的にも落ち着いていて頼れるリーダーとしてふさわしいと感じる」(50代・女性)
という理由が挙げられた。