「再婚!? ツッコんできたね(笑)」
3日に放送された『市川海老蔵に、ござりまする2022』(日本テレビ系)の放送内で、海老蔵がスタッフから再婚の可能性について問われる一幕があった。
再婚の意思の有無について聞かれた海老蔵。「いい方がいらっしゃれば……」とのことだが、基本的に再婚については考えていないという。その理由についてこう述べた。
「まず子どもたちが……麗禾が許さないと思う。勸玄は“パパ、もう一回結婚するよ”とか言ってもわかったって言うと思う。麗禾は許しませんから。ずっと許さなそう。麗禾の壁っていうんですか。強いんですから。強いんですよ、心が。別に言うわけじゃないんですけど。そういう雰囲気を出すんですよね」
勸玄くんの“本音”は…
‘17年に小林麻央さんが亡くなってから4年半。海老蔵は母親を亡くした子どもたちに寄り添ってきた。
「先日、子育てについてのとあるインタビューで、海老蔵さんは子どもたちとの対話を大事にしていることを明かしました。それはお父様から受けた“教え”だそうです。その言葉通り、ブログやYouTubeなどでも、麗禾ちゃんと勸玄くんと向き合う、“よきパパ”としての顔を覗かせています」(芸能プロ関係者)
海老蔵が再婚にそこまで積極的になれないのは、子どもたちの気持ちを敏感に感じ取っているためだろう。今回の再婚への言及が報じられると、ネットでは「痛いほど彼女の気持ちがわかる」といった麗禾ちゃんの心情を思う声が多くあがっていた。
ほかにも、
<パパにはいつまでも大好きなママを想っていて欲しいんでしょうね>
<まだ幼い子どもたちにとって、亡くなったお母さんは絶対的な存在>
<理解できるときが来るまで、子どもたちの気持ちを1番に考えてほしい>
と言った声が。
「番組内では、海老蔵さんは麗禾ちゃんの心情を察するとともに、勸玄くんの“妹か弟がほしい”という、思わぬ本音に複雑な表情を浮かべる場面もありました。昨年、海老蔵さんには女性関係の報道も出ましたが、子どもたちのことを思うと、そこは大変慎重になっていると思いますよ」(前・芸能プロ関係者)
子ども2人はまだ8歳と10歳。実際に大好きな父親の再婚ともなれば複雑な気持ちになるのも当然のことだろう。だが、世の中には、いくら子どもたちが大事とはいえ、さまざまな理由から再婚を強く望む人たちも多い。人によっては深刻な問題でもある。
では、もしも子どもが再婚に反対の意思を示したとき、親はどのように対応するべきなのか。子どもの心を傷つけないためには? 私たちがやってはいけないNG行動とは…? 心理的観点から対応策を探った。