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「お芝居の楽しさをすごく感じていて。やさしいキャストの方々や頼りになるスタッフのみなさんに支えられて、本当に鍛えていただいています」
公演中の舞台『脳内ポイズンベリー』に出演中の八木勇征。2人の男性との間で恋に迷う主人公・櫻井いちこ(本仮屋ユイカ)の脳内には擬人化された5つの思考があり、八木は脳内の議長・吉田を演じている。
ほかのメンバーは、“ポジティブ思考”の石橋、“瞬間の感情”のハトコ、“ネガティブ思考”の池田、“記録係”の岸。いちこの脳内で日々、会議を繰り広げる彼らは、はたして幸せな道を選ぶことができるのか?
吉田というキャラクターについて、「議長然として、周りから冷静に見えていなければいけないと、自分で思っているタイプ」と分析する八木。
「だけど実際は優柔不断で、“これはこうだよね?”と、岸さんに頼って右往左往しているんです。でも、いちこに幸せになってほしいという気持ちは誰よりも強くて、一生懸命」
右往左往している感じを出すために、常にワタワタ、キョロキョロ。視線が定まらない動きを意識しているそう。
「“こいつ、頼りねえ〜”というのが、めっちゃ見えるかもしれないです(笑)」