女優の黒島結菜(25)がヒロインを務めたNHK連続テレビ小説ドラマ『ちむどんどん』が、9月30日に最終回を迎えた。放送後まもなく、同作品のスピンオフドラマが11月に放送されると番組公式サイトで発表されている。
スピンオフでは上白石萌歌(22)務める歌子が主人公の『ちむどんどん外伝 歌子慕情編』と、竜星涼(29)が主演を演じる『ちむどんどん外伝 賢秀望郷編』の豪華2本立て。さらに兄妹を演じた4人が番組を振り返る「四兄妹ゆんたく」というトークコーナーも加え、2時間特番で放送される模様。
「舞いあがれ!に集中させて」
スピンオフ放送決定を聞きつけたファンからは、
「ちむどんどんを求める声を丁寧に拾い上げてくれる制作関係者に感謝。NHKに感謝のメールを送っちゃった」
「スピンオフ作るのは予定通りだと思うけど、もしキャストの人が番組に不満があったら企画も白紙になったと思う。応援する人がいて、キャストの4兄妹がこのタイミングで座談会できるくらい仲良くて前向きなちむどんどん最高!」
と、喜びの声が。親心のような気持ちで『ちむどんどん』を観ている視聴者が多いようだ。
しかし、一方で同作品は“迷作”と呼ばれるほど、朝ドラとしては異例の視聴率で世間を騒然とさせていた。全話を通しての平均視聴率は15.8%と低迷。「製作費の無駄」といった辛辣なコメントが寄せられるほど、低評価が続いたようだ。「#ちむどんどん反省会」「#ちむどんどんする」といったハッシュタグもTwitter上で話題となり、アンチや批判の声が相次いだ。
『ちむどんどん』のスピンオフ放送決定を受けて、世間からは“不要論”を唱える声が殺到している模様。
「最も日本をイラつかせる兄妹たちに、2時間も耐えられる人いるのかな。ようやく忘れかけていたのに…舞いあがれ!に集中させてくれよ」
「舞いあがれ!でようやく少しずつ癒されているのに、スピンオフとかいらない。地上波放送じゃないだけまだマシだけど」
「ちむどんどんスピンオフの何が嫌ってあのドラマのダメな要素が番組終了後に再び襲ってくるところ。引っ越ししてストーカー女から逃れられたと思ったら、そのストーカー女がどっから新しい住所を手に入れてまたやってきた!!くらいの恐怖」
など、「#ちむどんどん反省会」が再び復活する勢いである。「製作陣の反省が足りない」と世間から指摘を受けている『ちむどんどんスペシャル』だが、汚名返上なるのだろうか。放送後の反響にも注目したいところだ。