「妻に不倫された夫」と見られてきた篠田麻里子の夫である実業家・T氏は、離婚調停中にありながらメディアやインフルエンサーを通じて、篠田を追いつめるべく夫婦ゲンカ中の“修羅場音声”などをネット上に流出させた。
しかし、その裏では「これらのデータを墓場まで持っていくのだから」と8000万円もの解決金を要求するメールを送るなど、“脅迫”とも受けとれる行動をとっていたことを『週刊女性PRIME』は報じた。
T氏は「自分が悪い」と絶対に認めず、篠田に対して「いいから認めろ」「お前が悪いだろ」と問い続けたり、「麻里子は芸能界しか知らない」「経営ってわかる?」と篠田を見下し、ついには「笑ってるだけでお金もらえていいよね」と芸能活動をバカにするなど、明らかなモラハラを繰り返していたと夫婦を知る関係者が明かしてくれた。
YouTubeで長女の顔出しを強行したT氏
さらにT氏は“実業家”と名乗っていたものの、その実像はまるで違った。「経営している」と謳っていた美容室の関係者からは「彼は経営に携わっていない。勝手に名前を使っているだけ」との証言も入手。そして、証言者の多くはT氏の“金銭的困窮”を挙げ、彼の口癖は「俺、カネないよ」だったとの情報も寄せられている。篠田夫婦を知る人からは「もはや結婚詐欺です」との声も出るほど。
一方で、家庭内での夫婦ゲンカでは“絶対強者”だったというT氏なのだが、そもそもケンカの目的自体にも、夫婦には大きな“ズレ”があったようだ。
「将来も家族で幸せに暮らすために怒っている篠田さんに対して、T氏は『ただ言い負かしたいだけ』に見えました。悩み抜いた篠田さんは、口論にならないように手紙を書いたこともありましたが、何の効果もなかったといいます」(夫婦を知る関係者)
そして別居後も、
「T氏は篠田さんの友人知人らに『麻里子が不倫しました。自分はどうすればいいでしょうか』と不必要に情報拡散していましたが、当時からの背景を知っている人間は、誰もT氏の言葉なんて鵜呑みにはしなかった」(同・前)
という。結婚当時から、篠田はT氏に歩み寄ろうとしていたが、一方のT氏は“篠田の夫”という立場を利用しようとしていたという証言も。
「You Tubeチャンネル『篠田麻里子ん家』は、元々T氏が『楽に稼げるからやろうよ』と提案したもの。元々篠田さんはプライベートを極力見せない主義で、当時からファンだった人なら分かると思いますが、むしろそういうやり方を嫌っていたタイプ。長女の顔と名前出しについても、周囲の反対をT氏が押し切ったものだったそうです」(別の知人)
こうして開設された夫婦チャンネルからも、「T氏の本性」が垣間見えるシーンがある。