目次
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ー 《秋篠宮様へ100万円》
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ー 紀子さまの“秘策”はSNSか
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ー “不都合な真実”は隠される

 

 秋篠宮ご夫妻は2月7日、45歳未満の研究者を対象とする『日本学術振興会賞』の授賞式に出席された。

「ご夫妻自身も、研究者としての一面をお持ちです。学生時代からナマズの研究に没頭された秋篠宮さまは、理学で皇族初の博士号を取得。長年、結核予防の研究を続けておられる紀子さまも、'13年に人文科学の博士号を取得されました」(皇室担当記者)

《秋篠宮様へ100万円》

 その知見を活かし、多くの総裁職をお務めになっている。2月14日から1泊2日、紀子さまはおひとりで熊本県へお出かけになるが、これもご自身が総裁職を務める『結核予防会』が主催する全国大会に臨席されるためだ。

秋篠宮さまは現在、18団体の総裁職などを務められています。とりわけ注力されているのが、当時20歳だった'86年に初めての公的な肩書として総裁に就かれた『山階鳥類研究所』。月に1度、オンラインで会議に参加するなど意欲的に活動されています」(同・皇室担当記者)

 同研究所の前身の『山階家鳥類標本館』は、昭和天皇のいとこで鳥類学者の山階芳麿氏によって1932年に設立された。上皇ご夫妻の長女である黒田清子さんが、結婚まで13年近く勤務していたことでも知られ、皇室とのゆかりは深い。

 そんな山階鳥類研究所で昨年6月まで所長を務めていた奥野卓司氏は、秋篠宮さまと'09年に共著を出したこともあり、“側近”といわれている。しかし、

「『週刊文春』は2月上旬、《「秋篠宮様に100万円」京都老舗裁判 衝撃の経理文書》と題して、秋篠宮さまへの“賄賂”を奥野氏が受け取っていたという訴訟トラブルを報じました」(皇室ジャーナリスト)

 記事の舞台は、京都・嵐山の夏の風物詩である鵜飼見物の屋形船を運営する『嵐山通船』という会社。現在、前社長による約1100万円の使途不明金の賠償を求める訴訟が進んでおり、その裁判に提出された'18年の帳簿には《秋篠宮様へ100万円》という記載があったという。

秋篠宮さまを鵜飼のイベントに招くために、前社長は奥野氏から“秋篠宮殿下に100万円を渡したほうがいいとのアドバイスがあった”と主張。ですが、週刊文春の取材に対しては、奥野氏も宮内庁も、秋篠宮さまが100万円を受け取った事実はないと否定していました」(同・皇室ジャーナリスト)