6月18日、広末涼子の夫でキャンドルアーティストのキャンドル・ジュン氏が、東京・渋谷区内で緊急記者会見を行った。
長男の実の父には「いっさい会わないで」
冒頭で妻が相手方の家族に迷惑をかけたことなどに対して、頭を深々と下げたキャンドル氏。
「妻が育児放棄をしたことは1度もない」
と、妻・広末が不倫を始めてから育児放棄をした疑惑を一蹴。またマスコミ側が質問をする際には会社名と名前のほか、「出身地や子どもの頃の夢などを語ってから質問してほしい」という異例の会見のスタイルになった。
まずは生い立ちや妻・広末と出会ったことなどを語ったキャンドル氏。
「僕と出会った頃の彼女は心が不安定だった。今とは180度違う人物でした。出会ってからは手紙をくれたりしてありがたいと思う反面、小さな長男がいることを知っていたので、“長男も連れてきたら?”と言った。当時の長男は妻に大人の男性が近づいたら、蹴ったりするような子だった」
モデル兼ファッションデザイナーの長男の実の父とは友人だというが、
「自分が“強くてかっこいい男にするから”と、(実の父には)いっさい会わないで欲しいとお願いした」
と、覚悟を持って結婚をしたと明かした。また広末の所属事務所の社長には結婚した際に、
「(広末との)2ショットを出すのも、家族の話をするのも禁止と言われた。(自分が)タトゥーも入っているから胡散臭いし」
と、個性的な見た目が広末の活動の邪魔になってはいけないと、夜遊びを控るなどして広末の良い夫、長男にとって良い父になるために生活スタイルを変えたことなどを振り返った。また、
「優等生だった彼女が変わったのは、周りからの期待に何とか応えようとした結果、心が壊れてしまったんじゃないかなと思う。普段はメイクをしたり香水なんか全然つけないんです。過度なプレッシャーを受けた際に、濃いメイクをしたり、誰かに会ったりして豹変してしまう。結婚してから何度かそういうことがあった」
と、過去の”不倫疑惑”を匂わせた。
「何度かそういうことがあった際も事務所は”今は我慢する時だ”と、彼女が不条理なことをした時も事務所は黙って見守るしかできないと。僕や事務所社長より大変だったのは、彼女の母親だったと思う。
本来は親として叱るのが当然だと思うが、叱ることで彼女が遠ざかってしまうので、彼女の母はどんなことがあっても耐えて、子どもの面倒を見にきてくれた。親戚、友人もそうです。何か(広末に)言ったら、もっと彼女が酷いことになると、飲みに付き合ったりしてくれていた」
と、妻の行動に対して理解を示した。
「周りが僕のことを心配してくれるが、本当に可哀想なのは子どもたち。(今日の会見も)どこかだけを切り取られても仕方ない。だけどメディアの人たちも自問自答してほしい。どこは全部流してくれると信じている。できればこの会見をもって私生活に関する報道は終わりにしてほしい。会社やスタッフに迷惑がかかるので、匿名の人たちも脅迫文を送るのはやめてほしい」
と、報道のありかたやネット民に対して疑問を呈していた。
会見はYouTubeチャンネル『街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜』で生配信中。このあとは記者からの質問に答える予定だ。