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ー 木村拓哉にも“退所説”
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ー 「無理がありすぎ」「退所しないでしょ」

 創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐり、国内外で物議を醸しているジャニーズ事務所。8月29日には、再発防止特別チームが都内で会見を開き、「多数のジャニーズJr.に対し、長期間にわたって広範に性加害を繰り返していた事実が認められた」との調査報告を行った。

 こうした報告を受け、ジャニーズ側も9月7日に会見を開くと発表。藤島ジュリー景子社長は出席するのか、それとも“次期社長候補”として名前が挙がっている所属タレントが登場するのか、いずれにしても何を語るのか……さまざまな角度から注目が集まっている。

木村拓哉にも“退所説”

 そんなジャニーズといえば、このところは離脱者が続出している。事務所副社長とジャニーズアイランド社長を兼任していた滝沢秀明氏が昨年10月末に退社し、今年3月に新会社・TOBEを設立すると、7月には元V6・三宅健、元King&Prince(以下、キンプリ)の平野紫耀、神宮寺勇太といった元ジャニーズ勢が次々に移籍。8月末をもってジャニーズを退所したKis-My-Ft2・北山宏光や、今月末で退所する元キンプリ・岸優太に関しても、今後TOBE入りする可能性が報じられている。

「ジャニー氏の問題で揺れる中、事務所を離れる者も相次ぎ、業界内外で“ジャニーズ弱体化”がささやかれています。滝沢氏の退社やキンプリメンバーの脱退および退所が発表されたころから、ほかにも離脱者が続くのでは……と懸念されてきましたが、最近ではネット上で、元SMAP・木村拓哉さんの退所説まで取り沙汰されています」(スポーツ紙記者)

 SMAPはかつてジャニーズのトップアイドルグループとして活躍していたが、2016年末をもって解散。発端は、2015年発売の『週刊文春』で当時のジャニーズ副社長・メリー喜多川氏がインタビューに応じていた最中、SMAPの元チーフマネジャーを呼び出して「対立するならSMAPを連れていっても今日から出て行ってもらう」と宣告したこととみられている。