9月22日に『新しい地図』としての活動6周年を迎えた稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾。これを記念し、2024年1月1日、2日にファンクラブ会員限定イベント『NAKAMA to OSHOGATSU 〜2024年もよろしく!』を開催すると発表。初めて東京・日本武道館でイベントを行うということで、ネット上のファンは歓喜している。
稲垣、草なぎ、香取の3人は2016年末のSMAP解散後、翌年9月に揃ってジャニーズ事務所を退所。同じく元メンバーの中居正広もすでに独立していて、現在もジャニーズに残留しているのは木村拓哉だけだ。
ジャニーズはこのところ創業者・ジャニー喜多川氏による性加害問題の対応に追われており、世間からも厳しい目が向けられている。
今月7日に事務所としての記者会見が行われ、藤島ジュリー景子前社長らがジャニー氏の問題を正式に認めて謝罪したが、以降、所属タレントをCMに起用していたスポンサー企業が次々に契約の見直しを発表。また一部では、年末の大型音楽特番『NHK紅白歌合戦』の“ジャニーズ枠”が減らされる見込みとも報じられている。
木村も“炎上”
なお、元SMAPで唯一ジャニーズに在籍し続けている木村も、その立場が危うくなってきている。
「木村さんは事務所が会見を開いた7日に、自身のインスタグラムで《show must go on!》と投稿。これは、生前のジャニー氏がタレントたちに伝えていたという“何があってもショーは続けなければならない”といった意味の言葉ですが、ジャニー氏の行いが世界的に物議を醸している中での投稿とあって、大炎上を招きました。批判を受けて投稿は削除されたものの、木村さん本人からは何の説明もなく、ますますネットユーザーの反感を買うことに」(スポーツ紙記者)
また、木村に関しては、フジテレビ系で来春放送予定と一部で伝えられていた主演スペシャルドラマ『教場』の最新作も、制作延期になったという報道が出ている。「番組制作上のトラブル」「作品を上質なものにするため」などと報じられているが、ネットユーザーの間では《原因は「性加害問題」これに尽きるでしょうね》《時期が時期だけにスポンサー絡みだと思われる》といった指摘が続出。ジャニー氏の問題による“逆風”が囁かれている。