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ー 離婚後も市村を「主人」と呼んでいる

 篠原涼子と山崎育三郎がW主演を務めるドラマ『ハイエナ』(テレビ東京系)が、12月8日で最終回を迎える。

「大ヒット韓国ドラマのリメイク作品で、篠原さんは勝つためならば手段を選ばない型破りな弁護士役を演じています」(テレビ誌ライター)

 8月に50歳という節目の年を迎えての主演ドラマとなった本作。『週刊女性』11月21日号のインタビューで、

「一度しかない人生なので“自分のために”をもっと大切にしてもいいのかなと思う気持ちはあります」

 と、50代の抱負を明かしていた。そんな篠原は、仕事に邁進しているようで、間を空けずに出演するというドラマ情報をキャッチ!

来年4月クールのフジテレビ系金曜夜9時枠で、篠原さんが主演を務めると聞いています。医療モノの作品になるそうですよ」(テレビ局関係者)

 フジテレビに問い合わせたところ、

「制作の詳細に関してはお答えしておりません」

 とのことだった。

 一方、プライベートでは2021年7月に俳優の市村正親離婚している。

「その直後に人気K―POPアイドルとの不倫疑惑が報じられてしまいました。そのため、当時は“スキャンダルによるイメージダウンで、もう地上波のドラマに出るのは難しいのでは”とまで囁かれたほど」(スポーツ紙記者)

 しかし、そんな心配もなんのその。

「“疑惑”の後も、地上波の連ドラに何度も出演しています。昨年10月クールのフジテレビ系『silent』や、放送中の『ハイエナ』に加え、新たな主演ドラマと、オファーはまったく途絶えていませんね」(前出・テレビ局関係者)

離婚後も市村を「主人」と呼んでいる

2017年、子どもの習い事教室で送迎する市村正親
2017年、子どもの習い事教室で送迎する市村正親

 いったい、なぜなのか。

「ご本人の実力はもちろん、市村さんの功績が大きいのではないでしょうか」(芸能プロ関係者、以下同)

 篠原と市村は、2008年と2012年にそれぞれ男児をもうけており、離婚後は市村が親権を持つことに。“新たなカタチのパートナー”になると宣言していたが、その言葉どおり、

篠原さんは今でも市村さんのことを“主人”と呼び、かつての自宅には篠原さんの部屋がそのまま残されており、ほぼ毎日“帰って”いるそうです。2人の子どもたちを一緒に育てながら“今がいちばん仲がいいね”と笑い合っているんだとか」

 さらに、市村の誕生日パーティーにも駆けつけ、ライブにサプライズ出演してデュエットしたりと、離婚したとは思えないほどの良好な関係が続いている。

「篠原さんの仕事が順調なのは、円満離婚を強調したことが影響しているはず。それによって、致命的なイメージダウンとまではなっていませんから。市村さんの寛大な包容力があってこそ、篠原さんは女優として突き進むことができるのだと思います」

 市村の存在に“心強さ”をいつも感じていることだろう。