目次
Page 1
ー 悠仁さまのトンボ論文
Page 2
ー 皇族は原則として公的な存在

 4月から高校3年生となることで、いよいよ進路選択の時期が迫ってきた悠仁さま

「大学入試に向けて勉学に励まれている悠仁さまですが、ここにきて進学先に大変悩まれているそうです」(秋篠宮家関係者)

 悠仁さまの進学先候補の大学として、これまで東京大学や筑波大学、東京農業大学などが挙げられてきた。

悠仁さまのトンボ論文

2月4日、秋篠宮さまと都内で行われたビオトープコンクールに出席された悠仁さま
2月4日、秋篠宮さまと都内で行われたビオトープコンクールに出席された悠仁さま

「昨年、悠仁さまはトンボに関する論文を発表され“大学に推薦入学するための布石か”との声もあがりました。

 昨年の修学旅行の旅のしおりには“時間があればトンボを見たい”と記されるほどトンボへの関心がお強いんです。推薦制度でいずれかの大学に進学し、トンボの生態などについて専門的に学びたいとお考えなのでしょう」(皇室ジャーナリスト、以下同)

 秋篠宮さまも愛息の選択を応援しているようで、昨年の誕生日会見では、悠仁さまの高校卒業後の進路について、「本人が何をしたいかということが、やはり1番大事なのだと思います」

 と回答された。

「“学びたいことを学ぶべき”という秋篠宮家の方針の一方、一般入試ではなく、推薦制度を利用し、学習院以外の進学先を選ばれることに一部で批判の声も上がっています」

 秋篠宮家はかねて、個人の意思を重んじてきた。

「混迷を極めた眞子さんと小室圭さんの結婚問題では、一般の結納にあたる『納采の儀』などの、結婚に際して執り行われる皇室慣例の行事を一切行いませんでした。しかし、結果的に眞子さんの意思を尊重する形となり、国民が秋篠宮家へ不信感をいだくきっかけとなりました」

 現在も秋篠宮家が逆風の中にあるのは、この騒動が原因だろう。

「さらに、次女の佳子さまも昨年、秋篠宮邸の改修工事の際に仮住まい先として使用された御仮寓所におひとりで住まわれていることを公表。一人暮らしに関して事前に説明がなかったこともあり、物議を醸しました。皇族としての“公”の選択ではなく、個人を尊重した“私”の選択をした結果、国民からのバッシングを招いています」