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ー 学園祭の音響トラブルはヤラセ?
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ー 不信感の声続出

 韓国の大人気アイドルグループ「NMIXX(エンミックス)」が学園祭での音響トラブルにもかかわらずアカペラで歌い切り、そのパフォーマンス力が話題に。しかし、アクシデント自体が“ヤラセ”だった事実が浮上し炎上している。

学園祭の音響トラブルはヤラセ?

学園祭に参加したNMIXXメンバー(公式インスタグラムより)
学園祭に参加したNMIXXメンバー(公式インスタグラムより)

 NMIXXは、リリー、ヘウォン、ソリュン、ベイ、ジウ、キュジンの6人からなる、大手芸能プロダクション「JYPエンターテインメント」所属のガールズグループで、2022年2月22日にデビュー。デビュー曲の『O.O』や人気曲『DICE』はシングルの週間チャートで1位を記録するなど、活躍に期待が集まっていた。

 5月27日、NMIXXは新韓大学の学園祭に招待され『DICE』を披露したが、パフォーマンスの途中で曲が止まってしまう音響トラブルが発生してしまった。しかし、そのアクシデントをものともせず、アカペラで難所を乗り切り会場は大興奮。その臨機応変さと“生歌”の歌唱力の安定感に、「アドリブが素晴らしい」「本物の実力派アーティスト」などと高く評価されていた。

 しかし、5月30日にその完璧なパフォーマンスに“ヤラセ疑惑”を複数のK-POPメディアが報じた。JYPのSQU4D(第4本部)は

NMIXXの新韓大学の学園祭の音響トラブルは、祭の現場の雰囲気を盛り上げるためのイベントで、主催側と内容を共有し、イベントのための音源を使いました。ただし、自然な演出のためにNMIXXのメンバーにはこの事実を事前に共有しなかったことをお知らせいたします。

 同イベントによって観客やファンの方々が混乱し、気を悪くすることを考慮できなかったことにお詫び申し上げ、これからこのようなことが再発しないよう注意を払います。学園祭の現場でNMIXXを応援してくださった観客やファンの方々にもう一度お詫び申し上げます」

 と事実を認めた。