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ー Google社を怒らせたのがマズかった

 

 8月4日に公式Xでやす子への不適切投稿をして批判を受けているフワちゃんが、11日に自身のXで活動休止を発表した。

「ニッポン放送『フワちゃんのオールナイトニッポン0』を降板したほか、出演していた『Google Pixel』のCM動画が非公開になるなど、局やスポンサーの対応はかなり早かった。フワちゃんも事態の重さを痛感したのか、ハチャメチャなキャラクターを封印して謝罪に徹していましたが、謝罪文で反感を買ったのが最後の後押しになってしまいましたね」(スポーツ紙記者)

Google社を怒らせたのがマズかった

 8日にXで発表した謝罪文で、

《投稿当時、私はアンチコメントについて話していて、偶然目にしたやす子さんの投稿に、「これにアンチコメントがつくなら。」 といった趣旨で、本件の投稿の内容を記載し、その場にいた方に表示した 画面を見せたところ、 操作を誤って実際に投稿してしまいました》

 と綴ったフワちゃん。しかし、

《ファンが「これ言い訳じゃくてやりかねないんですこれがフワちゃんなんです!」って必死に擁護しているけどこんな性格の悪いことを普段からやっているってこと自体終わっているって気づかないんかな?》

 とSNSで批判が殺到するなど、火に油を注ぐ結果に。田村淳も『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した際、

「謝罪は謝罪だと思うので、言い訳をここに同時に載っけてしまうと、それが本当だったとしても、見ている人とか、やす子が1番どういう謝罪文なのかなって。やす子の気持ちになったらなかなか受け入れられないような文章になっている」

 と、謝罪文の書き方に問題があったと指摘した。

 もともとYouTubeで注目を集めたフワちゃんだが、“ホーム”であるはずのYouTubeではなく、Xで謝罪をし続けているのはなぜなのか。

「“テレビが無理になってもYouTubeがあるから大丈夫でしょ”と擁護するファンもいますが、YouTubeは06年にGoogle社に買収され、現在は同社の子会社になっています。フワちゃんはそのGoogleのCMに出演していて、日本での“顔”とも呼べるべき存在だっただけに、今回の不適切投稿で最も激怒しているのが同社なんですよ」(広告代理店関係者)

 “迷惑系ユーチューバー”の台頭などもあり、YouTubeのペナルティは年々厳しくなっているという。

YouTubeは誰でも不適切な内容の動画を同社に報告でき、その報告件数が多い動画に関しては動画の内容自体に問題がなかったとしても、広告が剥がされるケースもあります。一時、日本一周旅でアンチが大量発生した少年革命家ゆたぼんも、複数の動画で“広告が剥がされているのでは?”と話題になりました。また暴露系で話題になったガーシーも今年5月に弁護士のYouTubeの生配信に出演しましたが、開始2分で画面がフリーズ。その後、弁護士のYouTubeチャンネルはBANされてしまいました」(動画制作会社関係者)

フワちゃん公式Xより
フワちゃん公式Xより

 そういった背景もあり、「Google社がフワちゃんにYouTubeでの謝罪動画などを禁止している可能性があります」と前出の広告代理店関係者は指摘する。

フワちゃんがキャラを封印してまで謝罪に徹しているのは、同社から違約金などを含めてかなり厳しい条件が提示されているからでしょう。フワちゃんとしても“ホーム”での活動までできなくなると、復帰は絶望的ですからね。自由人なフワちゃんでも、今回ばかりはスポンサーの意向に従うしかないのでは」

 不適切な言葉を投げかけられたやす子はSNSで、

フワちゃんさんのことめちゃめちゃ許してます!もう終わりましょう!!》

 と投稿しているが、スポンサーを敵に回してしまっただけに、フワちゃんの姿が見られるのはしばらく先になりそうだ。