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ー 悠仁さまについて語った秋篠宮さま
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ー 秋篠宮さまの荘厳な成年式

「早いもので、来年の9月で18になって、今成人の年齢が18になりましたので、もうそういう時期なのだなという思いを持っています。(略)卒業後の進路は、卒業して例えば大学に行くというときに、本人が何をしたいかということがやはり一番大事なのだと思います。そういうことができるような場所に行ってくれたらいいのではないかなと私は思います」

悠仁さまについて語った秋篠宮さま

総文祭の2日目、郷土研究の発表をご覧になる秋篠宮ご夫妻と悠仁さま
総文祭の2日目、郷土研究の発表をご覧になる秋篠宮ご夫妻と悠仁さま

 今年9月6日に18歳の誕生日を迎え成年となった悠仁さまについて、昨年11月の記者会見(58歳の誕生日に際しての会見)で記者たちから質問された秋篠宮さまは、冒頭のように答えた。

 さらに成年皇族としての期待はいかほどのものかを記者から聞かれ、

「そうですね。成年を迎えても、しばらくの間は、恐らく学業優先になりましょうから、公的な場所に頻繁に出るということではないと私は思います。もちろん空いているときには出ると思いますが。

 そしてまた、息子についても、これは娘と同じようにですね、だんだんにいろいろなところから声をかけていただくことになるのではないかと思います。その場合には、それら一つひとつに対して、一つひとつを大事にして、丁寧に取り組んでいってもらいたいなと思っています」秋篠宮さま

 悠仁さまの姉、佳子さまは10年近く前の2014年12月29日、20歳の誕生日を迎え、成年皇族となった。この日、皇室の祖先などが祀られている宮中三殿を参拝した後、宮殿で上皇さま(当時は天皇陛下)から勲章の宝冠大綬章を授けられた。

 誕生日に先立って記者会見が行われ、佳子さまは、本格化する公的な仕事への取り組み方や抱負などについて次のように述べた。

「高校生のころは、成年というとずいぶん大人のイメージがございましたが、いざ自分が成年を迎えるとなると、まだ未熟なところが多くあると感じております。(略)自分が関心を持っているかどうかというよりも、いただいた仕事を一つひとつ大切にしながら取り組んでいくべきだと考えております」

 また、自分の性格については、「私の性格についてですが(略)短所は、父と同じように導火線が短いところがありまして、家の中ではささいなことで口論になってしまうこともございます」と、答えて、記者たちを笑わせた。