1月12日、立憲民主党前参院議員の蓮舫氏が自身のXを更新。いま大問題となっている中居正広に関する報道について私見を述べた。
同氏はこの日、ジャーナリスト・津田大介氏のXの投稿を引用。その投稿によれば、中居の今回の女性スキャンダルの続報が次週の『週刊文春』に掲載されるというのである。
現在レギュラー番組5本を抱える中居だが、いずれも休止や差し替えの憂き目に遭っている。そればかりか同12日には、中居側に対して局の担当者などがトラブルの事実確認のため、聞き取り調査に乗り出したと報じられているなか、これ以上の“文春砲”が追撃される恐れがあるというのだ。
蓮舫氏はこれを引用しながら、《報道を目にするたびに嫌な気持ちになります。テレビで夢や笑いを届けてくれる芸能人の裏の顔に。お金を払えば、示談さえ済めば『無かったこと』にできるという感覚に》と幻滅していることを明かした。続けて《そこに民放テレビ局の社員が関与していたとすれば、徹底した意識改革、コンプライアンスの見直しなしに放送は続けられないのでは》と綴った。
《芸能界よりそっちのほうがウンザリ》
中身だけを見れば至極真っ当な意見ではあるのだが、蓮舫氏の“これまで”を知る有権者たちは一斉に反論。
《相変わらず他者への批判は旧態依然ですね》
《そんな事より政治をしなさいよ》
《貴方も目にする度に何もしなくて批判だけで税金から多大な給料を盗ってたと思って嫌な気分に成ります》
《国会議員も裏の顔、裏の金ばっかりだろ。芸能界よりそっちのほうがウンザリ》
《口を開けば批判ばかりで代案も示さず何でもかんでも噛みついてばかり》
といった惨状である。なぜここまで反発を食らってしまったのか?
「2012年、行政刷新相だった時代、事業仕分けで『2位じゃダメなんですか』と斬りこんだことで知られる蓮舫氏ですが、現在のイメージは全方位に噛みつく“噛みつき屋”という印象に成りさがっています。それでいながら、台湾籍と日本国籍の二重国籍だったことが判明するなど、その“身辺”の不備も批判の対象となりました。昨年の都知事選で惨敗した際は『何が足りなかったのか考える時間をほしい』と悔しさをにじませていましたが、国民はそれに気づけずにいる蓮舫氏に落胆しています」(ワイドショー関係者)
さらにこのワイドショー関係者は、同氏の足元を見られている理由は、政治家になる前の過去にあるという。
「タレント時代、彼女は抜群のプロポーションでグラビアアイドルの登竜門といわれた『クラリオンガール』に選出。ハイレグ水着でグラビアを飾ったり、また、ビートたけしの番組で“熱湯風呂”に入ったこともある。人々は、今回、中居さんのスキャンダルであぶり出された旧態依然としたテレビ界の裏を、蓮舫氏こそ知っているのではと考える人も少なくないようです」
後ろ暗い芸能界のことをどこまで知っているのだろうか?