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ー 舞台で活躍する上田に対して中丸は
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ー 芸能界が無理なら漫画家でやっていく

 

「僕はKAT-TUNというグループなんで」

 2月8日、タイで開催された日本イベント『JAPAN EXPO THAILAND 2025』に出演した際、あらためて『KAT-TUN』の一員であることを強調し、現地ファンを安心させていた亀梨和也。その4日後の12日、3月末をもってのグループ解散が発表された。

 2006年3月にCDデビューすると、瞬く間に「ポストSMAP」筆頭とも称さる人気グループになったKAT-TUN。しかし、2010年に赤西仁、2013年に田中聖、2016年に田口淳之介が脱退して以後は亀梨、上田竜也中丸雄一との3人体制を余儀なくされる。

 それでも10周年を迎え、2025年3月での20周年を信じてやまなかったファンにとって、解散は信じがたい一報。記念イヤーを目前にしての発表に、SNS上では、

《亀梨くんの脱退だけだと思ってたのにKAT-TUN解散ほんとに無理すぎる》

 かねてより報じられていた亀梨の脱退、退社だけでなく、グループすら“消滅”する事態を受け入れられない声が続出している。一方で怒りの感情も沸々と湧いているようでーー、

《中丸のせいとしか思えないぞほんと、、かめちゃんも上田くんもよく頑張ったよねほんと》《アパ丸は残るんや 亀にやめてほしくなかった》《どう考えても中丸がとどめ刺したやろ》

 2024年8月、女子大生とのアパホテル密会が発覚した中丸に向けられることに。彼の活動休止によって、グループ活動がストップしたことが“とどめ”になって決断に至ったのではないか、と疑われたわけだ。

舞台で活躍する上田に対して中丸は

「3人によると、解散は1年前から話し合っていたとのことですが、中丸のスキャンダルも要因になったことは否めません。昨年はコンサートも開催されず、このままファンと直接“お別れ”する機会もなく解散になれば目も当てられない。

 もちろん中丸だけのせいではなく、相次いだメンバー脱退も含めて積み重なった末の決断でしょう。それでも事務所に残留する彼を取り巻く状況はよくはない」

 スポーツ紙・芸能デスクが危惧する中丸の“状況”。STARTO ENTERTAINMENTを退社する亀梨の一方で、同社に残る決断をした中丸と上田。堂本光一の『Endless SHOCK』をはじめ、近年は舞台活動に勤しんで活躍の場を築いてきた上田に対し、中丸が主戦場としてきたのはテレビ。