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ー ホラン千秋の黒い部分が出たか
ホラン千秋

 2月13日放送の『Nスタ』(TBS系)でキャスターを務めるホラン千秋が呈した“苦言”が波紋を呼んでいる。

ホラン千秋の黒い部分が出たか

 ホランはオープニングで「この8年間でこんなにも怒りを覚える不快なニオイはない」と話し始めた。

 普段マスクをしていないスタッフもマスクを着用しているとスタジオの様子を実況し、「マスクだらけ」、「足の裏の臭いがする。このスタジオ」と強調。これには井上貴博アナウンサーも「私、花粉症でまったく鼻がきかないですけど、完全に入ってきてますもん」と同調し、「今日はえづきながら『Nスタ』お伝えしてゆきます」と語っていた。

 “異臭騒ぎ”の理由を放送作家が指摘する。

「同じスタジオを共有している朝の帯番組『ラヴィット!』がとんこつラーメンを取り上げたため、その臭いが残っていたようですね。スタジオでラーメンを調理していたので、とりわけにおいが残ってしまったのでしょう」

 ホランとしては笑いを交えて『ラヴィット!』をイジった形だが、ネット上では違和感を示す声も聞かれる。

《マジで店に失礼だろ。調べたらわざわざ北九州市から来てんでしょ? なんか言葉選べない方がキャスターとは残念。足の裏…私は豚と言いたいんかな?》

《俺が大好きな小倉豚骨ラーメン・魁龍を「足の裏の匂いがする」と言い放ったホラン千秋を嫌いにすることに決めた昼下がり》

《ホラン千秋ってなにかとデリカシーないよね。他人からは求めるくせに。あぁ嫌い》

 こうした声が相次ぐ理由を前出の放送作家が指摘する。

「オープニングトークではホランさんが叫ぶ瞬間にアップになるなどカメラワークがしっかりとしており、トークのネタは事前に用意されていたと見られます。とんこつラーメンが独特の臭いを持つのは確かですが、『Nスタ』はあくまでも情報・報道番組。アットホームなノリを出したかったのでしょうが、バラエティー番組のテイストで扱うべき話題ではないでしょう」

 ホランは3月末で番組キャスターを卒業する。卒業を前にしての“暴走”なのか、ホランの“黒い部分”が出てしまったのかはさだかではないが、ニュースを伝える人間として“足の裏の臭い”はふさわしい言葉選びであったかは疑問が残るところだ。