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ー 綾瀬はるかは役選びに秘密が

 3月4日、女優の綾瀬はるかが都内でスキンケアブランド『SK-2』の新CM発表イベントに出席したのだが、その美貌に熱い視線が注がれている。

綾瀬はるかは役選びに秘密が

 同ブランドのグローバルアンバサダーを15年務めている綾瀬。1日からは「毎朝、素肌が理想のファンデに」をテーマにしたCMが放送されている。

 24日には40歳になるが、そんな“誕生月”について彼女は「桜も始まるし、温かくなるのでワクワクします。また年を重ねるんだなと。どんな年になるのかな」と期待を込めた。また新しく挑戦したいことを聞かれると、「金継ぎをやったら、得意だったみたいですごく上手でした。これからも本格的にやりたい」と抱負を述べていた。

 2000年の16歳のとき、「ホリプロスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞したことをキッカケに芸能界入りした綾瀬。そこから24年、“不惑”の年を迎える彼女のイベントでの写真にネットは驚き。

《もう40歳になるの!?》
《36歳くらいだと思ってた……きれいすぎる》
《年を重ねても可愛らしく綺麗で、いろんな作品出られそう》

 などなど、“ビジュ爆発”の近影に絶賛の声が寄せられているのだ。

「綾瀬さんほど、コンスタントに各時代を彩った作品に出演し続けている女優も珍しい」というのは、在京キー局ディレクター。

「ブレイクの足掛かりをつかんだ2004年のセカチューこと『世界の中心で、愛をさけぶ』、“干物女”というトレンドワードも生み出した2007年の『ホタルノヒカリ』、大沢たかおさんとの共演が話題を呼んだ日曜劇場『JIN -仁-』が2009年、そして、大河ドラマ初出演作となった2013年の『八重の桜』、その後も“ぎぼむす”など、数年間隔で必ずヒットを飛ばすことで、役者の鮮度が保たれています」(在京キー局ディレクター、以下同)

 その役選びには秘密があるのだとか。

「『セカチュー』では高校生役、『ホタルノヒカリ』では若い女性のリアルを演じて同世代の共感を呼び、『ぎぼむす』では初めての母親役に挑んでいます。女優さんの中には年齢を感じさせるような役を避ける方もいますが、綾瀬さんの場合、年相応の役柄をうまくチョイスしているので無理がないのです」

 自ずとこれから辿って行くであろう“女優像”もわかるのだとか。

「キレイでおっとりしている綾瀬さんですから、風吹ジュンさんや、あるいは松坂慶子さんのようなポジションにもうまくハマるでしょう。40代、50代ともなれば朝ドラヒロインの母親役など、主役を支えるバイプレーヤー的な役割も果たせそうです」

 綾瀬はるかの今後がおおいに楽しみである。