3月11日、ABEMAで配信された『愛のハイエナ3』。“愛”をテーマに人間の欲望をあぶり出すドキュメントバラエティーだが、この日の放送回からは、「昔ヤンチャしていた元ヤン女性、元ヤンと恋をしたい男性が1泊2日で恋を繰り広げる」という意欲的な企画がスタートした。
そのスタジオゲストで登場したのが、ゆきぽよこと木村有希。すると、司会のさらば青春の光・森田哲矢が、彼女の変わりぶりに「ゆきぽよってこんな感じやったっけ?」と仰天。
東ブクロも「雰囲気変わったね。黒髪やし」と驚いた。これに対しゆきぽよは「もう大人になろうと思って」と返答。ニューヨーク嶋佐和也は「神田うのさんみたい」と指摘していた。
かつては金髪にゴールド系のキラキラアイシャドウ、鮮やかなピンクリップといったギャルメイクに露出度高めの華やかなファッションだった彼女。しかしこの日のゆきぽよは一変、前髪ぱっつんの黒髪ロング、衣装はダーク系の服と、上品で落ち着いた雰囲気だったのだ。
《占い師みたいな風貌》
かつてのギャルのイメージを抱いていた視聴者は、そのビフォーアフターに驚愕。
《え????ゆきぽよ???うそでしょ???別人》
《占い師みたいな風貌》
《今までの雰囲気とはガラッと変わって大人の感じ》
《かわいい外国人だれ?って思ったら ゆ!き!ぽ!よ!》
といった声がネットに飛び交っている。この変身には事情があるようだ。
「ゆきぽよさんは先月20日放送の『ぐるナイ』(日本テレビ系)に出演。現状を打破するべく“前髪ぱっつん”に劇的イメチェンを遂げる企画『前髪ぱっつんチェンジ』に参加し、“脱ギャル”をめざしたのです。その姿に共演者一同も騒然。矢部浩之さんは『“ぽよ”って言いにくい』と絶賛していました」(芸能ジャーナリスト)

ただ、彼女の激変は外見だけではなかった。
「かつては年間266本もの番組に出演し、20代前半で6000万円もの年収を稼いでいた、ゆきぽよさん。コンビニでの買い物感覚でルイ・ヴィトンで高級品を買い、新車のアルファードを600万円で一括購入するなど豪華な暮らしをしていたそうです。
しかし2021年、知人男性の薬物事件に巻き込まれたことで仕事は激減し、テレビから姿を消しました。その間ストレスから暴飲暴食に走り、一時は62キロにまで増加。また再ブレイクを夢見てアメリカ・マイアミで語学留学するなど方向性を模索。というより正直、迷走していましたね」(民放キー局スタッフ)
ただ、もともと性格が良いことで知られる、ゆきぽよ。徐々にテレビマンの信頼を取り戻し、再び露出も増えつつある。
前出の民放キー局スタッフは「最近のギャルタレント枠には、次世代のタレントも続々と登場。無理にそこに割り込むのではなく、“元ギャル”として過去を語る形でうまくシフトチェンジしていけば新たなポジションを確立できるのでは」と分析する。
現在の激変したスタイルと過去のギャル時代を活かして独自の立ち位置を見つけることができれば、また浮上していくかもしれない。