目次
2025年4月16日の早朝、浜松西警察署から釈放された広末涼子(時事通信社)
広末涼子が高速道路で大型トレーラーに追突する事故を起こし、搬送された静岡県内の病院で看護師の足を蹴ってケガを負わせたとして、傷害の容疑で現行犯逮捕されたのは4月8日のこと。
「速報が出ると、日本中に衝撃が走りました。運転免許証を車に置いており、逮捕時に身分証が手元になかったため“自称”と報じられたことも世間を驚かせました」(全国紙社会部記者、以下同)
逮捕から8日後、4月16日の早朝に、処分保留のまま釈放された。
「勾留されていた浜松西警察署から神妙な面持ちで出てきた広末さんは、報道陣に向かって一礼しました。その後、ヒゲを生やしたガタイのいい男性が運転する迎えの車に乗り込むと、歯を見せて微笑んでいました」
釈放後、広末の個人事務所のホームページには、
《被害者をはじめ多くの方々に多大な迷惑と混乱を与えてしまったことを大変申し訳なく思っており、深く反省しております》
とのコメントが掲載された。
被害者とは示談が成立している
「広末さんは、事故を起こす前に立ち寄ったサービスエリアで見知らぬ人に声をかけたり、逮捕後の取り調べで大声を出したりと“不審な行動”が報じられていました。一方で、アルコールや違法薬物が検出されることはなく、4月10日に行われた家宅捜索でも、そうした類いのものは押収されていません」
被害者の看護師とは示談が成立しているといい、
「傷害については不起訴になるとみられます。交通事故についても、同乗者で車の持ち主でもあり、重傷を負ったというマネージャー的な男性が刑事処罰を求めない意思を示せば、起訴される可能性は低いでしょう」