どんどん拡大している2.5次元舞台の中でもやっぱり圧倒的な人気を誇る舞台『弱虫ペダル』。その新作が、3月4日、東京を皮切りにスタート。
8作目「舞台『弱虫ペダル』~総北新世代、始動~」では、主役の小野田坂道らが総北高校の2年生へと進級し、新入生らとともに新たな“チーム総北”を作り上げるまでのストーリーが描かれる。
そこで、前作から2代目・坂道として出演し今作で主演を務める小越勇輝くん、今作から総北高校の新主将・手嶋純太を演じる鯨井康介くん、ライバル校・箱根学園の新エース・葦木場拓斗を演じる東啓介くんを稽古場で直撃。
――小越くんと坂道の共通点は?
小越「いちばん似ているのは、ネガティブなところですね。(坂道が)“僕できるんですかね”っていうところは僕ももう“できるのかな……”って」
鯨井「でも小越くんは、それでできちゃうのが坂道っぽいですよね。坂道はやるとなったらガッといくじゃないですか。小越くんも瞬発力っていうか(ギアを)入れる瞬間の速度が尋常じゃないんだろうなって感じる。
そこが坂道と似ています。それと、言葉ではなく、自分自身で動いて示していく人で、同じ男として信頼できるなと思います。あと、なんだかんだ真ん中にいる感じ」
東「僕もそう思います!」
鯨井「彼を中心に周りができていくような、そういう星のもとに生まれた人ってイメージですね、僕の中では」
――鯨井くん演じる手嶋は、坂道の先輩でもあり、新しいチーム総北を引っ張る新主将でもありますね。
小越「僕、すごく楽しみだったんですよ。鯨井さんとやっと共演できるって。きっといろんなことを知っているんだろうなと思っていて。初めての本読みから何の違和感もなく入ってきたのもすごいなと思いましたし。その尊敬は坂道から見た先輩のすごさと重なりますね」
東「稽古初日に一緒に帰ったんです。気軽に話をしてくれたり聞いてくれたりして、そんなところも手嶋っぽい」
鯨井「ちょっと僕耐えられない。恥ずかしくなってきちゃった(汗)」