最近、プロレスの試合会場には熱烈な女性ファン=プ女子が急増。中でも今回取材した2人は女子人気も高く、棚橋選手は新日本プロレス所属の№1イケメンレスラーとして、そして真壁選手は『スッキリ!!』で“スイーツ真壁”として活躍するなど、お茶の間にも浸透。
『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』でゲスト声優を務めるのは、“イケメンレスラー”棚橋弘至選手と、“スイーツ真壁”こと真壁刀義選手。プロレスブームを牽引する大人気の2人を、直撃。最近では『ドラえもん』のウンタカダンス効果でチビっ子ファンも多いんだとか。
真壁「最高だね! あの『ドラえもん』と共演できるなんて!」
――最初、この仕事の話を聞いたとき、どうでした?
真壁「すごいうれしかったですよ。2人で“やった!”って喜びました」
棚橋「“ぜひやらせてください!”って。だって、いくらお金積んだってできるもんじゃないですよ? あ……生々しかったですね(笑い)。そこ、カットでお願いします!!」
真壁「お前、言葉には気をつけろよ!(笑い)」
――今、アニメ『ドラえもん』のエンディングで“ウンタカダンス”を披露していますが、反響は?
棚橋「もう、すごいです! 街中で子どもたちが“踊ってください”“写真撮ってください”って。お母さんたちも声をかけてくれるんです」
真壁「ワーキャー言われるようになりましたね。俺たちレスラーですよ?」
棚橋「今までは“ただ怖い人”だったのに……」
真壁「それは言いすぎだろう(笑い)。でも『ドラえもん』と絡めるなんて、夢のまた夢! そんな夢を、今の子どもたちにも与えられたらいいな」
――じゃぁ、そんなドラえもんにひとつだけ道具を出してもらえるとしたら何をお願いしますか?
真壁「ビッグライト!」
棚橋「大きくなって闘うとか?」
真壁「いや、リアルな話、身体がデカイから着る服がなくて」
棚橋「それだったら小さい金塊をビッグライトで大きくして、それで新しい服を買えばいいじゃないですか」
真壁「おい、大人の話はやめるんだ(笑い)」
棚橋「すみません、そこもカットしてください!!(笑い)」
――そんな真壁さんは今、婚活中?
真壁「彼女いないんですよね。もうドラえもんに彼女頼もうかな。“ドラえも~ん! 僕に彼女を作ってよ~!”って」
棚橋「それは無理です(即答)」
真壁「頼むから夢はとっておいてくれよ!!(笑い)」
撮影/高梨俊浩