『HERO』で健在ぶりをアピールしたキムタク。彼のドラマでいつも注目を集まるのがファッション。彼が着た服や使った小道具を探し当てて購入する人は多い。
「2013年、放送された『安堂ロイド』（TBS系）では、キムタク演じる沫嶋黎士がかけていたメガネが飛ぶように売れました。スポンサーだった『Zoff』とTBSが共同でプロデュースした商品です。そうした商品をドラマ内にちりばめることで収益化を図ったんです」（広告会社関係者）
ドラマの制作費が削られているので、どこも台所事情は厳しい。そこで、こうしたコラボ商品でも収益を上げることが一般的になっているのだという。続編版『HERO』でキムタクが着用した商品も、やっぱり軒並み売り切れ状態に――。
番組ポスターでも着ている『NEIGHBORHOOD』（ネイバーフッド）の青黒チェックシャツは、宣伝用のビジュアルが公開された途端に売り切れ。
「20~40代という、幅広い年齢層の男性から問い合わせがありました。再入荷はしないことになっていたんですが、あまりにも問い合わせが多かったので、９月下旬にもう１度、仕入れることになりました」（ネイバーフッドの店員）
季節的には、まだなんとか着られそう。このシャツに合わせてはいている『RED WING SHOES』（レッド ウィング）のブーツも、やはり売れ行き絶好調。
「こちらの商品は日本中どこを探しても、サイズが小さいものか、あるいは大きいものしか残っていません。現在、アメリカの工場に発注して、急ピッチで作ってもらっている状況です。10月中旬あたりには再入荷する予定ですよ」（レッド ウィングの店員）
このブーツは、キムタクが10代のころからプライベートでも愛用しているブランドでもある。『Saturdays Surf NYC』（サタデーズ サーフ ニューヨーク）のTシャツも、拓哉は何着か着ていた。
「木村さんのスタイリストさんが選んでくれて、これまでに5着ほど着てもらっています。最終回にもウチのシャツが登場する予定です」（サタデーズ サーフ ニューヨークの店員）
こちらのブランドは完売した商品もあるようだが、数点在庫も。
「実は木村さんに着てもらうという、タイアップを組んでいるんですよ」（別の店員）
