ジャニーズJr.のふたりが合格率4%の気象予報士の資格を取得したものの、これから待ち受けるお天気キャスターの世界はツワモノぞろい。そんななか奮闘する蓬莱大介は今日も“いびられキャラ”として気象情報をお茶の間に伝える。
「『ミヤネ屋』(日本テレビ系)で気象キャスターを務めていますが、MCの宮根さんから無茶ぶりされたり、強烈なツッコミを入れられるんです。ふたりのやりとりがネットに取り上げられたこともありました」(テレビ誌ライター)
宮根がダメ出しして、蓬莱が必死に立ち向かうのがコチラの番組の風物詩。本当のいびりなのか、番組を盛り上げるためなのか……。
「ふたりは一緒に食事に行ったり、カラオケに行ったりしていますよ。宮根さんは蓬莱さんのお子さんが生まれたときも、いち早く病院に駆けつけていました。宮根さんからは“お前を有名にしてやる”と言われているそうです。LINEでも友達らしく、仲はいいですよ」(テレビ局関係者)
蓬莱も、もともとは役者やタレント志望だったという。
「ジャニーズ事務所が手がける舞台に出演したこともありますよ。しかし、所属事務所が倒産し、その後は役者を続けながらマネジャー業もしていました。
気づいたら、ひとりでタレントを40人くらい抱えていたんだとか。25歳のとき限界を感じて、資格を取ろうと一念発起。いろんな人の天気予報を見て、材料が同じなのに、人によって伝え方が違うのがおもしろいと、気象予報士を選んだそうです」(前出・テレビ誌ライター)
3度目の試験で合格したが、気象キャスターが狭き門と知り、売り込み方法を考えた。
「天気図を画用紙に貼ったものをめくりながら紙芝居のようにして天気の説明をし、携帯で撮影。撮りためた動画をテレビ局の人や気象関係者に見せ、『ウェザーニューズ』との契約につなげました。それから間もなくして『かんさい情報ネットten.』(読売テレビ)でデビューしています」
こちらの番組では“スケッチ予報”が人気に。
「彼はイラストが得意なので、天気のポイントを絵と簡単な文言で説明する“スケッチ予報”を行っているんです。映るのは10秒もないそうですが、1枚書くのに約1時間半かかるそうですよ」(前出・テレビ誌ライター)