歌手の工藤静香が11月25日にInstagramを更新し、ディナーショー公演のため訪れた愛媛県でのひとコマをアップした。
工藤は《6年振りの愛媛県今治国際ホテルで、ディナーショーを開催させていただきました》《今回は、お昼と夜のショーだったので、前日に前撮りをした映像などをまとめました。会場にいらしてくださった皆様、ホテル関係者の皆さんありがとうございました》とメッセージを綴っている。
工藤はお連れのスタッフとともに地元のスーパーを訪れ、セルフレジを利用する動画をあげている。工藤自らが商品のバーコードをスキャンし、納豆やヨーグルトのほか、カップラーメンなどを買い込む姿が見える。
《私庶民よと悦に浸ってる?》
だが、このふるまいにネット上では非難の声が相次いでいる。
《庶民派アピールして好感度を上げたいのかな》
《地元のスーパーでお買い物?それで私庶民よと悦に浸ってる?》
《初めてのセルフレジじゃあるまいし。そもそもなんで動画撮ってんの》
《この人、ご自分がイケてる女と思っておられるのかな…思ってるんだろうな。でないとこんな自撮画投稿しないよね》
このほか《オリゴ糖だのオーガニックだのと、あれだけ言っておいて、インスタントラーメン買うんだ》といった普段の食生活とのギャップを指摘する声も。動画を見る限り、カップラーメンはスタッフ用のものだったようだが、確かに工藤らしくないラインナップではある。
さらに《スーパーの店内って撮影禁止のところが多いと思うんだけど》《普通はお店の中で撮影すること自体がマナー違反だと思います》といったマナーをたしなめる声も。
工藤にどのような意図があったかがさだかではないが、芸能人の“庶民派アピール”は批判を受けがちだと語るのはスポーツ紙記者だ。
「7月には女優の仲里依紗さんが自身のYouTubeチャンネル動画でアメリカのカリフォルニア州にあるディズニーランドを訪れるも入場チケットが約170ドル(当時のレートで約2万6000円)と高額だったため、グッズのみを買ってきたと明かし“そもそも航空券が高額でしょ”“庶民派アピールやめて”と炎上してしまいました。11月にはタレントの橋本マナミさんが『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)内で、電動自転車で安いスーパーを探す“倹約生活”を披露するも“旦那さんがが医師なのに”といった批判を集めています」
芸能人の“庶民派アピール”は、実際の庶民から見た場合、矛盾点が目立ちチグハグな印象を与えやすい。工藤のセルフレジ動画もその典型例となってしまったようだ。