「手話パフォーマンス」の前日に、出演者を励まされた

 9月24日から1泊2日で、鳥取を訪問された秋篠宮家の次女・佳子さまについて「佳子さまは、3年連続で『全国手話パフォーマンス甲子園』への臨席となり、4回目の鳥取県へのお出ましとなりました」と話すのは宮内庁担当記者。

「今年の佳子さまは、皇居で行われた新年一般参賀や宮中祭祀、お住まいでの接見などの活動はされていましたが、それ以外の公の場へのお出ましは初めてです」(同・記者)

 24日午後、昨年と同様に鳥取空港に颯爽と降り立った佳子さまは、人気コミック『名探偵コナン』の作者・青山剛昌さんの『ふるさと館』をご訪問。コナンの原画や銅像模型などを鑑賞された。

「続いて、鳥取短期大学では翌日の“甲子園”の出場者と歓談し“明日はどんなことをしますか?”と手話を交えて交流を深められました」(同)

 一昨年の末に20歳のお誕生日を迎え昨春、国際基督教大学(ICU)に入り直した佳子さまはご公務が増加。

  “美しすぎる皇族”として公私ともに注目を浴びたが、昨年12月以来、お出ましがなくなっていたので、寂しい思いをする“ファン”も……。

「昨年が特別だったのだと思います。本来、学生の皇族は学業優先なので、平日の日中の公務はなさらないことが多いです。

 昨年は佳子さまがちょうど20歳になったタイミングで公務への招請が増え、姉の眞子さまが留学中だったので、お出ましをする機会が多かったのです」(宮内庁関係者)

 そんななかでも、秋篠宮妃紀子さま(50)が、かねてより取り組まれている「手話」の公務をされるのは、母から娘たちへの“引き継ぎ”がうまく行われているということなのだろう。

 10月に25歳の誕生日を迎えられる眞子さまは昨秋、英国留学から帰国後、公務を優先しながら東大総合研究博物館で特任研究員をお務めに。

 この秋からは、母校であるICU大学院の博士課程にも在籍し研究にも力を入れられている。