2月11日に放送された『にじいろジーン』(フジテレビ系)の冒頭で、休演が発表された清水富美加。彼女は芸能界を引退して、何をしようとしているのだろうか。
「大川隆法氏が総裁を務める宗教団体『幸福の科学』で、宗教家として活動していこうと思っているみたいですよ。少し前からそのように考え始めたみたいですね」(芸能プロ関係者)
真偽を確かめるために、『幸福の科学』へ問い合わせてみると、清水の入信を認めたうえで経緯をこのように話してくれた。
「富美加さんは、子どものころからご家族で信者さんでいらっしゃいました。最近、芸能活動が軌道に乗ってきて主役級のオファーが来るなかで、必ずしも本人の思想心理にかなっているとは言えない仕事が出てきたようです。
それでも彼女はプロ根性でこなしてはきたんですけれども、実質は事務所から振られた仕事を断ることができないという状況でした。本人としてはかなり葛藤していたようですね」(幸福の科学グループ専務理事 広報担当の里村英一氏、以下同)
次々に入ってくる仕事に対して、オンとオフの切り替えができなくなっていたという。
「今年も出演映画が公開されますし、撮影を終えたら宣伝というなかで、本人の迷いも大きくなってしまい、2月に入り心身の限界を感じて医師の診察を受けました。そこでドクターストップがかかり現在、仕事はお休みしております。
こうした本人の状態とタイミングがちょうど合うように、大川総裁による富美加さんの守護霊をインタビューした本が出まして、彼女も“1人でも多くの人に光を伝えて救済にあたるべき”ということを確信されたようです。それで出家を決意したんです」
本人から編集部に届いた直筆のコメントでも《私、清水富美加は幸福の科学という宗教に出家しました》と、“出家”という言葉を強調しているところに、彼女の強い決意が見てとれる。出家とは俗世を離れるということ。もう彼女の姿を見ることはできないのだろうか。
「いえいえ。将来的には宗教家としてみなさんの前で講話をしたりすることはあるかもしれません。彼女は、そのあたりの知識はしっかりと持ち合わせておりますので」
今後は2月末で所属事務所との契約を解除し、体調が回復したら宗教家としての仕事に移るそうだ。法名も決まっている。