・清水富美加 1994年12月2日生まれ
突然の出家、芸能界引退で世間をざわつかせている清水富美加さん（22）。引退に加えて、私たち一般人には馴染みのない出家という形をとったことで、メディアの混乱は御存知の通りです。いったいぜんたい、どうやって取り上げたらいいものか……。
公開予定の映画や出演中のCMなんかの違約金も、莫大になるのでは？ とも騒がれています。いろんな大人の事情が渦巻いていることは容易に想像のつくことですが、渦中の清水さんの今後はどうなっていくのでしょうか。スピリチュアリストの夢愛（ゆあ）先生に霊視していただきました！
彼女の体調のことが置き去りにされすぎでは？
「これはまた繊細なお題ですね……。正直やりづらいですけど、では、ちょっと視てみましょう。なんだかいろんなことが絡まっちゃって話が複雑化していますが、一番に考えなければいけないのは、清水さんの体調のことです。出家とか、突然の引退による莫大な違約金とか、そういうのは二の次。
インパクトがありますから、どうしても出家・引退・違約金っていうワードに飛びつくのはわかるのですが、なぜ彼女が出家、引退せざるを得なかったのかを抜きにしては、この騒動を考えられません。森羅万象、すべての物事は【因果の法則】で成り立っています。すべての結果には原因があるのです。彼女が健全な精神で仕事ができていたら、運命的には今回のようにはなっていませんから」
ワイドショーなんかの論調を見ていると、確かに清水さんの体調のことよりも、出家や違約金というワードばかりが目立っているように感じます。芸能ネタとしては強いワードを使ったほうが視聴者の注意を向けられますから、ある意味しょうがないのかもしれません。では先生、彼女の本心はどうなんでしょうか？
まじめ過ぎる性格が今回の騒動の原因か？！
「彼女の内面を視ると、頭の回転が早くて、物事を深く考える人。目の前の出来事の本質を考えることができるので、正しい判断ができる方です。でも、この性格が仇となってしまった感があります。というのも、仕事というのは自分が意図しないことをするのもザラ。肌を見せなければいけないことや、やりたくない役柄を演じることもあるでしょう。
彼女は、表面的には仕事をこなしてはいましたが、本当の自分を心の中に閉じ込めた。でも、深く考える方なので、3年前くらいから自分というものがなんなのかがわからなくなってしまったようです。頭の中で考えていることと、仕事の世界での自分とのギャップが大きくなりすぎてしまったんですね。
あと、気軽に相談できる人も周りにいなかったようです。芸能界で生き残っている先輩なんかに相談しても、『芸能界はそういうもん』で片づけられてしまいがちなので、何も解決しません。そこで助けを求めたのが宗教だったということですね」
なるほど。周りに相談できる人がいなかったというのはつらいですね。深く物事を考えられる方なのに、突然の引退を発表してしまったのは、かなり精神的に追い込まれていたのかもしれません。今後、彼女は幸福の科学の信者として活動していくとのことですが、もう彼女の演技を見ることはできなくなってしまうんですか？
彼女のホンネは「自分らしくありたい」
「関係者は、今回の引退騒動をあまり大きくしたくないと思っているので、事務所側と幸福の科学側とで穏便に話を進めていくでしょう。双方、ガチンコで大人のケンカをしようだなんて思ってはいません。ただ、彼女の演技を一般的な作品で見ることはできなくなってしまうでしょう。
ファンにとっては悲しい限りですが、彼女には自分が生きたい人生があり、それは“自分の思想信条に従って生きる”ということです。ワイドショーなんかで見ていると大騒動のように見えてしまいますが、彼女の本質にあるのは“自分らしく生きたい”という欲求で、これは誰しもが持っている悩みなのではないでしょうか」
「自分らしく生きたい」――。筆者もこれまで、思想心情に合わない仕事をたくさんやってきて、心が折れてしまいそうになる瞬間も、自分がわからなくなってしまう瞬間も多々ありました。人生一度切り。後悔のない人生を送りたいものです。
あなたの自分らしさとはなんでしょうか。幸せで満たされたいなら、まず心を満たしましょう。
【占いPRIME】甦る前向きな心“笑顔に変える神の言霊”あなたの仕事の全貌と近未来
占い師：スピリチュアリスト・夢愛（ゆあ）◎幼少の頃から人の内面がイメージとして視えてしまうことに悩み、両親に相談するも変人扱いされてしまう。20代前半でスピリチュアリズムと出会い、それがきっかけで友人知人などを鑑定するようになる。以来、口コミでどんどん評判が広がり、完全紹介制で個人鑑定を行っている。主に霊視・透視鑑定を得意とする。
取材・文／むろ小町（占いPRIME）
