社会・事件 2022/1/18 国際レスキューナースが唱える地震への備え「100均グッズを使った発想が必要」 災害 印刷 [写真 1/11枚目] 震度6弱を記録した2018年の大阪府北部地震で被災した直後の写真。左が同じマンションのお隣さんの家のキッチン。右がこまめな防災対策をしていた国際災害レスキューナースの辻直美さんの家のキッチン [写真 2/11枚目] 対策あり! 震度6弱を記録した2018年の大阪府北部地震で被災した直後の辻さんの家のキッチン。こまめな防災対策により、調味料のボトルが4本倒れただけだった [写真 3/11枚目] 対策なし! 辻さんと同じマンションのお隣さんの家のキッチン。落下対策をしていない棚から食器がすべて落ち、床が破片で埋め尽くされ危険な状態に [写真 4/11枚目] キッチンラックの上の段には軽いものを。炊飯器など家電の下には滑り止め耐震マットを敷く。下の段には割れ物を収納するほか、重いものを置くと重心が安定して倒れにくくなる効果も。キャスターには動かないようにストッパーをかける [写真 5/11枚目] 飛び出さない収納ケースの作り方。(上)100均のプラスチックケースと滑り止めシートを用意。シートをケースのサイズに2枚カットする。(下)ケースの底面と内側の両方に両面テープで貼り付けて完成。ケースも滑らないし、中に入れたお皿も動かない [写真 6/11枚目] 本の下に100均の滑り止めシートを敷くと、本が飛び出してくるのを防げる。辞典などの重いものは下段に入れると本棚が安定する [写真 7/11枚目] 家具の転倒防止には100均の転倒防止板 [写真 8/11枚目] 備えなしだと、本棚自体が倒れ、大量の本が落下するおそれが。下敷きになっていたら、大ケガをしたり、命を落としていたかも [写真 9/11枚目] 防災的には何もない玄関が正解。つまずくおそれがあるので玄関マットもナシ。靴ベラも凶器になるので使わないときはしまっておく [写真 10/11枚目] クローゼットなどの取っ手に100均のS字フックをかけて、開くのを防止。寝室だけでなく、キッチンの開き戸などにも対策しておくとよい [写真 11/11枚目] 辻さんの著書に『レスキューナースが教える プチプラ防災』(扶桑社)※週刊女性PRIMEの記事中の画像をクリックするとAmazonの紹介ページにジャンプします。 この写真の記事へ戻る